悪い中での最良

 世界経済はチャイナショックに揺れ動いています。
 ニュースを見ていますと、中国の投資家の嘆きが連日聞こえてきます。

 お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、インタビューに答えている人の、身成りや言動は実に庶民的です。
 誤解を恐れずに言うと、投資家に相応しい富裕層には見えません。
 「国に騙された!」と吐き捨てる人々は、詐欺商法に引っかかった被害者と同じ表情、同じ口調です。
 
 その辺にいらっしゃる、サンダル履きの中高年者が連日、自転車に乗って証券取引所に日参します。
 株の歴史や仕組みもよく判らない一般庶民が、単純に「儲かる」からという理由で食い付き、全財産を投じ、瞬く間にその殆どを失ってしまったのです。

 中国の代表的な株価指数である上海総合指数の構成銘柄の時価総額は、過去10年間で約十倍に膨らみました。
 一千万円投資した人の資産は、一億円になった計算です。
 
 特に、直近一年間の時価総額は、2.7倍に膨張。
 1000万円投資すれば、一年後には2700万円になるのです・・・つい2ヶ月前までは・・・。
 庶民の目が眩んだとしても不思議ではありません。
 これを「バブル」と言わずして、何と形容しましょう。

 日本においても過去、オイルショック、バブル崩壊、リーマンショック・・・と歴史は繰り返してきました。
 実体経済を超える熱狂には、いつかどこかで必ず冷や水が浴びせられます。
 
 「賢者は歴史に学ぶ。 愚者は経験に学ぶ。」 ビスマルク

 さて、怯え続けている日本の投資家の皆さんに、救いの言葉を見つけました。

 「株式投資は相対比較の世界。
 確かに世界を見渡しても高度成長が見込める国を見つけるのは難しい。
 中国の成長にも疑問符がつく。
 その中で日本株は『悪い市場環境下での最良の投資先』と考える。」
 米運用会社トレードウィンズ ポートフォリオマネージャー ピーター・ボードマン氏

 チャイナショックを受け、引きずられる米市場とは対照的に、下げ止まり傾向にある一つの理由でしょう。
 念のため、個人的に株は触りません。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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