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空回り無きボランティア

 この時期は毎年、黄色いTシャツが目につきます。
 そう、38回目を迎えた「24時間TV 愛は地球を救う」です。
 
 自分は、大三島でニートしている時に、第1回目を見ました。
 ところが、夜中の24時を回った時点で「一部の地域は放送を終了させて頂きます」というテロップが流れ、きっちり一部の地域として終了したのを記憶しています。

 個人的に、このTVの企画は決して嫌いではありません。
 「サライ」を聞くと、夏の終わりを実感させてくれます。
 少なくとも、他局の27時間TVに比較して、ポリシーにブレが無い点を評価しています。

 ただ一部、意味もなく仕事とボランティアとを天秤にかけ、「前者が下等、後者が高等」という誤解を持つ方がいらっしゃるのは甚だ残念に思います。
 
 ボランティアスピリットは、極めて重要です。
 但し、東日本大震災の際、仮に日本国民全員が、ねじり鉢巻きでスコップを持ち、ボランティアに駆けつけたとしたら、日本の経済はあっという間に壊滅したでしょう。

 遠く四国に住む我々は、お亡くなりに成られた被害者に追悼の念を秘めつつ、目の前の仕事に一所懸命取り組む。
 結果、収入が増え、法人税や所得税を納められる。
 その税金は、間接的に被災地のために役立つ。
 
 経済的に潤えば、幾許かなりの寄附を行う余裕が生まれる。
 また、復興のために売りに出された県産品を購入することもできる。
 復興の地を観光で訪れ、宿泊や土産でお金を落とすこともできる。

 ちなみに、カンボジアに井戸を掘る費用は、一基150,000円。
 現地農民では、一生かかっても貯められない額だそうです。
 カンボジアの苦しみに共感し、一念発起して現地に出向き、スコップ片手に汗をかけば、心身ともに充実します。
 
 しかし実は、その渡航費用だけで、井戸は掘れてしまうのです。
 また、年収250万円の人は、知らず知らず井戸を掘れるだけの所得税を納めていることになります。

 情動的に空回りしない、効果的なボランティアを意識したいものです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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