会社はつぶれるもの

 今夏起業された、前職の同僚二名に来社頂きました。
 代表者は、使命感に満ちた素晴らしいリーダーです。

 7年前の民事再生時、次の様に気丈な台詞を語っています。
 「自分は最後まで見届ける覚悟です。
 勿論、最後にしてはいけないと思っていますが・・・。」
  
 経営破綻と一口に言っても、民事再生法申請と破産とでは大きく異なります。
 民事再生は、身体に転移した癌細胞を取り除く大がかりな手術です。
 取りあえず命は救われ、営業は継続し、現場は稼働し、社員の給料も滞らず、経営陣が居残ることもできます。
 手術後、リハビリと投薬によって、体力の回復と体質改善を図ります。
 
 一方、破産は突然死です。
 現場も、支払いも、会社としての機能が全てストップし、社員は全員解雇。
 
 「本当に会社はつぶれるんだ。」
 稚拙に聞こえるものの、これがリアルな本音。
 そう、誤解を恐れずに言えば、会社はつぶれるものです。
 
 放漫経営、粉飾決算、過剰投資・・・。
 何かしら悪いことをするからつぶれるのではありません。
 何も悪いことをしなくても、会社はつぶれる方向へ一直線にひた走っているのです。

 急成長から急下降、民事再生から破産まで。
 皮肉にも先述の言葉通り、経営幹部の一員として最後を見届けた経験は貴重です。
 是非とも、その経験を活かし、二人して素晴らしい会社を創り上げて行って下さい。
 私も負けない様に頑張ります。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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