真実の瞬間

 松山久米店が、某法人より某物件の管理受託を頂いたことを受け、大野店長同行で表敬訪問して参りました。
 
 某法人には、前職の同僚が務めています。
 某物件は前職で建築し、斡旋・管理も駆け出しの頃に行った、思い出深い物件です。

 そこで先方の社長から、実に嬉しいお言葉を頂きました。
 『数多い賃貸管理会社の中から、御社を選んだ理由は二つあります。
 一つは、「お客様にご紹介するにあたって事前に見せて頂きたい。」と言われて鍵を借りに来られたことです。』

 御紹介前の部屋確認。
 我々としては当たり前のことと認識しています。
 しかし、そうした手間暇かけることが、他社にとっては当たり前で無かったりするのでしょう。

 『二つ目は、部屋を確認に来られた際、弊社の手違いで鍵が開かず、ご迷惑をおかけしたからです。』
 
 つまり、迷惑をかけたことの御返しという意味です。
 こうしたエピソードは、力関係的に弱みを持って依頼することにもなり、寧ろ敬遠される材料でもあります。
 律儀に筋を通す、非常に義理固い方であるという印象を受けました。

 また、この時に接した大野店長の印象によっても、大きく変わった筈です。
 鍵が違っていて開かないとなれば、再び取りに帰るか、仕切り直すか、何れにしても二度手間になります。 
 
 「忙しいのに、まったく・・・。」 
 口にしないまでも、心で呟き、態度に不機嫌さが出ていれば、この話は無かったでしょう。
 真実の瞬間です。
 
 「真実の瞬間」(La hora de la verdad)とは?
 スカンジナビア航空の経営をV字回復させたキーワード。
 「消費行動における重要な顧客接点」を表す。
 元々は闘牛用語で、「闘牛士が闘牛のとどめを刺す瞬間」を指すものだった。

 改めて仕事の成果は、日常の努力の積み重ね。
 蒔いた種の通りに花が咲きます。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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