折り合いをつける力

 各店店長と共に、中小企業家同友会に参加しました。
 休日の夜にも関わらず、熱心に参加してくれる社員に感謝します。

 さて、今回の発表者は聖カタリナ大学の山本万喜雄教授。
 テーマは「共に育ち合い、働いて元気になる ~同友会運動における障害者雇用を考える~」

 障害者雇用というと、ボランティア的なイメージが一般的です。
 人員的にも経済的にも余裕のない中小企業においては、障害者雇用そのものが絵空事と捉えられがち。
 ここでは、自社の状況に合わせた読み換えが重要です。
 
 我が社には、バレーボール・ソフトボールの国体育成選手が3名所属しています。
 週末は、試合や遠征で抜けることも少なくありません。
 夕方は、練習のために早上がりをします。

 彼らは、日中仕事を一所懸命やった後の練習、平日勤め上げた後の週末遠征と、プライベートな時間や休息は殆ど無い、ハードな日常です。
 それでも過去には、「かきいれ時に居ない」という状況に、不満の声を漏らす人もいました。

 まずもって、本業に専業する人間であっても、機械の様に働き続けられる訳ではありません。
 女性であれば産休や育休もあります。
 男女に関わらず、事故や病気で、長期に渡って休まざるを得ないこともあります。
 
 相手の立場や状況に理解を示し、助け合い支え合う。
 恩を受けた人間は、仲間の情に感謝を示し、いつか御返ししようと心に誓う。

 こうした信頼関係の連鎖によって、笑顔と「ありがとう」が溢れる社風が築かれる。
 その社風の中で、感謝と思いやりの精神に満ちた社員が育まれる。
 だからこそ、困窮したオーナー様や社会的弱者としての入居者様の声にも、親身に耳を傾け手を差し伸べお役立ちできる。
 お客様からの感謝の言葉が、社員のやり甲斐や生き甲斐に火をつける。
 結果、店舗や会社の業績が上がり、社員に対する経済的な還元が可能になる。
 
 問題意識は、真剣だからこそ芽生えるものです。
 しかし、思う通りにはならないのが経営ですし、人生でしょう。

 現実と向き合い、折り合いをつける力を身につけるのも処世術。
 車のハンドル同様、精神にも適度な遊びが必要です。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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