矛盾なき利益相反:後編

 文章にすると、テクニカルで狡猾(こうかつ)なやり取りに見えるかもしれませんが、間違いなく双方に満足頂ける着地です。
 確かに当初の希望から比べれば、家主様は3千円、入居者様は7千円乖離しています。
 これをして、双方に「損をさせた」と言えるでしょうか?

 高額家賃を貫き通して入居者が入らず、収入ゼロの大家様。
 予算は予算だからとマンションで妥協し、下階に気を遣いながら過ごす入居者様。
 この方が正解だったと思われますか?

 当初の希望額を満たさなくとも結果に満足・・・それは相場と経済に合致・納得しているからです。
 そこを、しっかりと説明し、納得させるのが、プロとしての務めでしょう。
 勿論、その能力は一朝一夕には身に付きません。

 (経験+知識+スキル) × 情熱 = 営業力

 先日面談した社員が、利益相反の矛盾に悩んでいました。
 若くして、そこに気付くのは素晴らしいことです。
 しかし、先述の事例の通り、正しい提案は決して利益相反とは成りません。

 「売買・貸借、何れも双方のお客様から感謝される、中立公正なサービスを提供します。」

 経営方針にも謳われたNYホーム社名の由来、『N』はneutral(ニュートラル)中立・不偏です。  以上
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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