匿名エントリーの提案

 劇団では目下、今秋公演の脚本選考を行っています。
 発足当時は、自分が作品を出せばほぼ決まりという流れでしたが、最近では実に熾烈な争いが繰り広げられます。
 
 先日、新規に入団を希望する方にも、エントリー作品を読んで貰ったのだそうです。
 代表が「忌憚の無い意見を」と振ったところ、歯に衣着せず、作者の面前で「これは面白くない」と切り捨てました。
 
 この方に悪気はありません。
 その作品を誰が書いたのか判らないし、作者との接点も無い状況だから、本音を吐露することができたのです。
 
 確かに、作者の心情からすると、指摘が正しくても、いや正しいからこそ傷付きます。
 大袈裟に言えば、時間をかけ、命を擦り減らして生み出した我が子の様なものですから・・・。
 そうした背景を斟酌し、メンバーは、作者に気を使い、言葉を選びます。

 私見として、作者が目の前にいると言い辛いとか、本音にオブラートを被せ当たり障りなくお茶を濁す、といった慣れ合いは卒業すべきだと思っています。
 確かに酷評されると傷つきますが、それをバネにしないとレベルアップは望めません。
 クオリティの高い舞台を作り上げるために、率直な意見を、建設的に積み上げるべきです。

 そこで提案ですが、次回以降、作者の名前を伏せて審議してはどうでしょう?
 ポイントも、フォントも、行数も、縦書き横書きも・・・すべて共通にした上で、先入観を排除して土俵に上げます。
 まあ、そうしたとしても、文体や流れから、作者が判ってしまう点は否めませんが・・・。

 アマチュアとは言え、例え1,000円とは言え、お金を取る劇団として、その責任から逃げてはいけません。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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