誰がためにの必然

 経営権を巡る親子間でのプロキシーファイト(委任状争奪戦)で注目されていた、大塚家具の株主総会が終了しました。
 結果は、現経営陣の娘が勝利したものの、株主から興味深い発言が残されています。

 「私たちは、親子喧嘩を見たくて株主に成った訳ではない。」

 「家具は人生においてhappyな節目で購入するもの。
 親子喧嘩している会社で家具を買いたいと思うか?」

 こうした場面で、常に問題となるテーマが、「会社は誰のものか?」。
 ・ お客様のもの
 ・ 社員のもの
 ・ 株主のもの
 ・ 社会のもの
 ・ 創業者のもの・・・

 様々な意見はあるのでしょうけれど、答えは一つ、会社は株主のもの。
 それが資本主義および、株式会社の本質です。

 創業者が、外野の声に惑わされることなく、自分の思う通りに経営しようと思うなら、自社株を100%所有して、誰にも譲渡さなければ良いでしょう。
 裏を返せば、株を譲り渡した時点で、会社は公器と自覚しなければなりません。

 さて、支配権の維持と経営の盛衰は別モノです。
 社員のやる気が失せれば業績は上がりませんし、お客様から見放されてしまうと破綻するのは自明の理。

 プロダクトアウトから、マーケットインへ。
 「〇〇が足らないからできない」 → 「御客様が望むなら何としてでも実現する」
 できない理由を排除し、どうすればできるかの可能性を追求するのも、誰(た)がためにの必然なのです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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