弱肉強食の戦国時代

 マクドナルドの2月の売上が、前年比28.7%減と報じられました。
 三割近い減収は、存亡の危機と言っても過言ではありません。
 
 鶏肉の期限切れ問題に端を発し、異物混入事件に追い打ちをかけられた格好です。
 稲盛和夫氏の言う、経営の坂は三つ。

 ① 上り坂
 ② 下り坂
 ③ まさか

 そして、まさかの坂は、何度でも、波状的に訪れます。
 マクドナルドの成長を押し上げた戦略の一つは100円マック。
 中でもプレミアムローストコーヒーは、スターバックスの幹部をヘッドハンティングして強化した看板商品でした。
 
 しかし、今やコンビニコーヒーに、クオリティ × 価格 = ヴァリューで凌駕されています。
 そのコンビニにも、大きなうねりが・・・。

 四国のエリアフランチャイジーとして「サークルK」を展開している「サークルK四国」は、独自の戦略で活路を見出しています。
 特に、コンビニ併設の「K’sカフェ」は、全国に逆輸出されるほどです。
 
 そのシナジーを活かすべく、昨年11月フランチャイザー「サークルKサンクス」は、「サークルK四国」の全株式を取得。
 今年二月末、四国内の「サークルK」「サンクス」のWブランドを、「サークルK」に一本化し、商品開発力やブランド力を強化する方針を発表しました。

 直後の激震です。
 その「サークルKサンクス」を傘下に持つ「ユニーグループ」と、「ファミリーマート」が経営統合を発表。
 三つのブランドも一つに統一されることに成ります。

 「セブンイレブン」「ローソン」、上位二強と戦う上で、統合は不可欠との判断でしょう。
 実際、競争力の目安とされる日販差は明らかです。

「セブンイレブン」 66万円
「ファミリーマート」 51万円
「サークルKサンクス」 43万円

 こうした異業種の動きを見ても、経営判断のスピードが求められていることが判ります。
 そして、我々は同業他社と戦っていることを忘れては成りません。
 世の中は、弱肉強食の戦国時代です。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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