営業=恋愛論

 営業には様々なスタイルがありますが、ヒアリングを重要とする点は共通で、疑問の余地がありません。
 営業という枠で説明すると難解に聞こえるかもしれませんが、営業=恋愛とすれば実に判り易くなります。

 あなた自身が、小栗旬クンみたいなナイスガイなら釈迦に説法です。
 こちらがアクションを起こさずとも、沢山の異性が言い寄ってくれるでしょう。
 そうでないなら、頑張るしかありません。

 合コンや婚活パーティーに積極的に参加し、人に会えば紹介を依頼するのは常道です。
 出会いの場でアピールし過ぎると、自己顕示欲の強い出しゃばりと思われてしまうので、気に入った異性の元にさりげなく近づき、気を引くベく自尊心をくすぐる褒め言葉の一つも投げかけたりします。
 好意を抱かれずとも、「話し易い感じの良い人」と思って貰えれば第一段階はOKです。

 次に、相手に興味があるならば、全てを知りたいと思うでしょう。
 職業、年齢、出身地、出身校、かつての部活、趣味、嗜好、好きなアーティスト、好きなタレント、感動した映画、家は親元か一人暮らしか、休みの日は何しているのか、そもそも休みって何曜日なのか等々。
 そうした多方面のヒアリングの中で、つけ入る隙を伺い、気が合う合わないを見極め、共通のポイントを炙(あぶ)り出し、話を盛り上げようと画策します。

 何よりも、恋人が居るのか?居ないのか?
 居なければ俄(にわ)かにチャンスが広がりますし、居たとしても諦めることはありません。
 情動的な方は略奪愛するも良いでしょうし、放っておけば自然に別れたりもします。
 その時、一番に電話やメールが来るポジションさえ確保しておけば良いのです。

 そろそろ営業に振り戻します。
 家族構成も年齢も職業も勤務先も趣味も嗜好も、現住居の不満点も、転居理由も聞かない営業マンは、「そのお客様には興味が無い」という無言のメッセージです。

 いつからお部屋を探しているのか、他社他店は何処に行ってきたのか、案内をされたのは何処の物件か、そこで決めなかった理由は何か・・・。
 うちで決めて貰おうと思うなら、知りたい筈、聞きたい筈。
 
 初来から一週間、電話の一本も入れず・・・空(す)かしっ放しに空かしておいて、「この方は見込み客です」ってそれはあり得ないでしょう。
 先方から、「是非契約させて下さい」という懇願の電話が、かかってくるまで焦らして待つ高等戦術なら恐れ入ります。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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