命を賭した再会の宴

 他界した母の、四十九日と納骨を済ませました。
 昨年末、突然の訃報を受けてから、非常に慌ただしいかった年末年始も、やっと一区切りです。
 
 27年前、父が亡くなった際は墓地も無く、実家の墓地を間借りする格好で、暫定的に埋葬。
 数年後に、地元の菩提寺に墓地を購入し納骨したものの、墓碑までは整えられません。
 18~27歳まで育てて頂いた、前職の石材店で墓を刻んで頂いたのは、それから数年経過後でした。

 花立を動かし、蓋石を外したのも、それ以来。
 亡父の骨壺に寄り添うように、母の遺骨を納めます。
 十数年しか続かなかった夫婦が、45年ぶりに一つ屋根の下に収まるのも、何かの縁でしょう。

 法要後、地元の飲食店で会食し、昔話に花が咲きました。
 いつも思う事ですが、遠隔地の親戚は、冠婚葬祭でも無いと集うことがありません。
 ある意味、故人が命を賭して、再会の場を演出してくれているとも言えます。
 
 また、こうした人生の節目に当たるセレモニーは、代々受け継がれるべきものです。
 今回も、長男が立ち会いました。
 決して刹那的な話ではなく、何れ自分の居なくなった席で、彼が仕切ってくれる筈です。
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人の死に直面したことで死生観が芽生えて今後に生きることも、亡くなった方が残してくれた財産だなと感じます。

Re: タイトルなし

> 人の死に直面したことで死生観が芽生えて今後に生きることも、亡くなった方が残してくれた財産だなと感じます。

 その通り。宗教間が希薄な日本人が、死生観に正面から向き合うのは葬儀しかありません。
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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