自らが切り拓く人生

 三週間程前の拙文で、採用面接の件(くだり)をしたためました。

 http://nyhomepre.blog133.fc2.com/blog-entry-1674.html

 履歴書から読み取れる彼の人物像は、必ずしも好印象ではありません。
 正直、通常なら面接に進むこともなく、書類選考で落とすところです。

 ところが、丁度その時期に、グループ会社からオファーが入ります。
 「人手不足で困っているのだが、紹介できる人材はいないか?」
 同じグループとは言いながら、会社だけでなく仕事の内容も異なるため、グループ会社の社長と二人で再面接を行いました。

 このパターンは何度か経験していますが、「何とか就職したい」と思う面接者は、十中八九その提案を受け入れます。
 ところが彼は、不動産・・・中でも賃貸仲介の仕事がしたいという気持ちが強く、他社よりも我社に入りたいという意思が顕著です。
 その一貫したポリシーに心動かされたものの、会社の状況と事情から、後ろ髪惹かれる思いで履歴書を返送。
 それから一週間後、彼から電話が入りました。

 「アルバイトでも良いので雇って貰えませんか?」
 最後の最後まで諦めない、彼の情熱に賭けてみる気に成りました。
 
 さて、我々が営業を進める中では、他決してしまうこともあります。
 敗因分析する際、「相手が悪かった」「運が無かった」と、様々な理由を並べ、他社やお客様に責任を転嫁すれば気は楽に成ります。
 仕事、恋愛、対人関係が上手くいかない時も同様です。

 そんな時、先述の彼を思い出して下さい。
 面接時に妥協して、グループ会社へ就職する道もありました。
 履歴書が返送されてきた際、諦めて他社を志す道もありました。
 
 彼が、想う結果を射止められた理由はどこにあったでしょう。
 人生とは、運命とは、決して抗えないものではなく、強い意志と行動力で自らが切り拓くものです。
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コメント

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なかなか出来そうで出来ないことだと思います。だからこそ人のこころを動かしたんですね!

Re: タイトルなし

> なかなか出来そうで出来ないことだと思います。だからこそ人のこころを動かしたんですね!

 ありがとうございます。
 考え方も情熱も大切ですが、行動で示すことがいかに重要か、彼には教えられました。

プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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