泣き声も舞台の一部

 劇団公演の反省会を行いました。
 
・ 個人差はあるが、全般的に声が出ていなかった 
・ メッセージを台詞で説明し過ぎた
・ テンポが悪く、ややクドイ展開であった
・ 主役である優一に、もう少し問題解決の役割を担わせるべきだった
・ 御取り置き及びチケット販売が手薄で、清算に混乱が生じた
・ カーテンコール時に、御花を頂くための間を取るべきだった・・・

 等々、様々な改善点が列挙されます。
 その殆どは、脚本家であり演出家である己の稚拙さです。
 また、次の様な声もありました。

 「幼児の泣き声が煩くて、舞台に集中できなかった。」

 ストーリーを咀嚼し、真剣に観て頂いたからこその御意見でしょう。
 そしてこれは、我が劇団固有の問題でもあります。

 松山の劇団であれば、演者と同年代がメインです。
 対してオーガンスの客層は、老若男女と幅広い。
 小さなお子様から高齢者、そして乳飲み子を抱えたお母さんまでが対象です。

 〇歳以下をNGとして入場制限する方法もありますが、それは誰も望んでいません。
 ある意味、子供の泣き声すらも、内子座のBGMとして舞台の一部です。

 公演時だけでなく稽古でも、母親の劇団員が子供を連れてきます。
 時には走り回ったり、泣きじゃくったりして、進行に支障が出ることもあります。

 そこで、手の空いた団員が相手をしたり、あやしたりする。
 そうした優しさや思いやり溢れる、互助のコミュニティがオーガンスそのものです。
 あるべき論を厳格に求め過ぎると、参加し辛い団員も出てきます。
 仮にそれを是としたならば、20年も永続できなかったでしょう。

 問題提起を受け団員からは、排除の論理ではなく前向きな意見が出ました。
・ ファミリー向けとアダルト向けで、昼夜二回公演にしてはどうか?
・ 託児所スペースを設けて、ゆっくり観劇できる様にできないか?
 
 実現可能性はともかく、これからもキャストとスタッフとお客様とが、三位一体と成る温かい舞台を作り続けたいと思います。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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