歩を金に変える経営

 会社を選ぶ社員の立場で考えれば、一般的な判断基準は明確です。

 1. 給料は低いよりも、高い方が良い
 2. 賞与は、できるだけ高額で、安定的に貰えた方が良い
 3. 数字のノルマは課せられない方が良い
 4. 休日は、少ないよりも多い方が良い
 5. 福利厚生が整っているに越したことは無い
 6. キツイ・キタナイ・キケンよりも、ラクでキレイでアンゼンが良い
 7. ネームヴァリューは高ければ高い程良い
 8. 階層毎に研修制度が整っている方が成長できる

 一般的な話として、こうした条件を提示できるのは大企業に限ります。 
 一般的に新卒の学生は、できることなら大手に就職したいと思うのでしょう。

 大手に選ばれないか、もしくは転勤を拒む地元愛に満ちた方は、やむなく中小企業に着地するのが一般的です。
 しかし、今の様に人材確保が難しい時代には、大手が内定を乱発しますので、一般的な中小企業には一切人材が集まらない構図になります。

 さて、「人材が集まらない」、「社内には良い人材がいない」と嘆く前に、冷静に考えなければなりません。
 自宅横の町工場を起点に、世界有数の小型モーターメーカーを一代で築き上げた、日本電産の永守社長の言葉です。
 
 「中小企業に優秀な人材など集まるはずがない」

 そこを前提とした上で、どこに自社のコアコンピタンス(競合他社に真似できない核となる能力)を見出すか? 
 それを磨いて磨いて磨き込んで、ダイヤの如くキラキラに輝かせ、多くのファンを集めていくのが、中小企業の強みです。

 永守社長曰く、世界的な企業となった今、一線で頑張る幹部の多くは、学歴も知識も能力も元をただせば三流人材。
 明確な目標に向かい、やり甲斐に火を点け、情熱・熱意・執念で努力を重ねたからこそ、一流の人財と成ったのでしょう。
 
 どんな大企業でも、起業時には中小零細であったという歴史を糧に、人材を育てて参ります。
 将棋の「歩」が、敵陣に攻め込むや「金」に変わる様に・・・。 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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