浜辺の足跡

 先日開催された「おとな大学」の講義の締め括りで、中城先生が紹介された、一遍の詩です。
 痛く感銘を受けました。
 ノーカットでお届けします。

 「神われらと共に ~浜辺の足跡~」
                 
夢を見た、クリスマスの夜。
浜辺を歩いていた、主と並んで。
砂の上に二人の足が、二人の足跡を残していった。
私のそれと、主のそれと。

ふと思った、夢のなかでのことだ。
この一足一足は、私の生涯の一日一日を示していると。
立ち止まって、後ろを振り返った。
足跡はずっと遠く見えなくなるところまで続いている。

ところが一つのことに気づいた。
ところどころ、二人の足跡でなく、一人の足跡しかないのに。
私の生涯が走馬灯のように思い出された。
なんという驚き、一人の足跡しかないところは、生涯でいちばん暗かった日とぴったり合う。

苦悶の日、
悪を望んだ日、
利己主義の日、
不機嫌の日、
試練の日、
やりきれない日、
自分にやりきれなくなった日・・・

そこで主のほうに向き直って、あえて文句を言った。
『あなたは、日々私たちとともにいると約束されたではありませんか。
なぜ約束を守ってくださらなかったのか。
どうして、人生の危機にあった私を 一人で放っておかれたのか。
まさにあなたの存在が必要だったときに。』

ところが主は私に答えて言われた。
『友よ、砂の上に一人の足跡しか見えない日、
それは私がきみをおぶって歩いた日なのだよ。』   アデマール・デ・バロス
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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