他人の痛みを我が痛みに

 台風11号一過、穏やかな朝を迎えています。
 一週前は、12号がもたらす長雨に悩まされ、二週連続の憂欝でした。
 
 賃貸管理会社にとって、台風は鬼門です。
 雨漏れ、漏電、風害、冠水等々、管理物件に被害が及ぶと、当然に電話がかかってきて、社員が応対します。
 8月は、そうしたクレーム応対が多く、社員の方々は大変だったでしょう。

 しかし、見方を変えますと、ここが管理会社の出番です。
 速やかに対応し、報告すれば、入居者や大家様から感謝されます。
 「NYホームで良かった」と思って頂けるのは、通常時ではなく、緊急時です。

 実は、12号台風の際に、我が家で漏電が起こりました。
 地下室横の集水ピットは、水位と共にボールタップが上昇し、ポンプのスイッチが入り、汲み出す仕組みです。
 二台ある内の一台が壊れ、今は残りの一台で稼働しています。
 その一台に負担がかかり、停止すると地下室に水が染み出す恐れがあります。
 加えて、家の前の川の増水も心配です。

 当初台風11号は、豊後水道を北上するコースを辿っていました。
 途中から、四国山脈が盾となったかの様に東にずれ、風雨の影響は殆ど無かったようです。

 正直、「逸れて良かった」と思います。
 そして、次の瞬間、「自分さえ良ければ」という利己的な発想を悔い改めるのです。
 被害の大きかった、宮崎や三重にも知人はいらっしゃいます。

 自己弁護ではありませんが、自らの命を最優先することは止むを得ません。
 家族の安否を心配するのも当然でしょう。
 社員と社員の家族、そして管理物件のお客様。
 危険に晒される友人、知人。
 同郷の人、日本人、そして同じ地球(ほし)に住まう総ての人間。
 
 思いやりの枠を徐々に拡げ、他人の痛みを我が痛みにできる、徳の人を目指したいものです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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