三者総繁栄の原理原則

 7月23日付日経新聞12面に、コンビニ関連の記事が掲載されています。

◆ 2013年度末、市場飽和の目安とされていた5万店を超え、53,008店と成った
 店舗数は、前年比5.8%伸びています。
 セブンイレブンの進出を受け、地元愛媛でも出店が加速しています。

◆ 2013年度の国内市場において上位5社の売上高シェアが9割を超えた
 ① 38.5% セブンイレブン
 ② 19.8% ローソン
 ③ 18.9% ファミリーマート
 ④ 10.3% サークルKサンクス
 ⑤  3.5% ミニストップ 
  国内のブランド数は23社あるそうですが、上位5社・・・というよりも4強による寡占化が進んでいます。

◆ 大手間でも、収益格差は拡大傾向
 【 1日当たりの平均売上高(日販) 】
 ① 664,000円 セブンイレブン
 ② 542,000円 ローソン
 ③ 521,000円 ファミリーマート
 ④ 457,000円 サークルKサンクス

 1位と4位では、日販20万円以上も開きがあります。
 日販20万ということは、月販600万円、年7200万円もの差です。

 店舗の固定費(地代、家賃、電気代、人件費等々)は、日販差があっても殆ど変わりません。
 従って、損益分岐点を超えますと利益が急増します。
 加盟店としては、ブランド替えによって勝ち馬に乗ろうとするのは道理です。

 実際に全国各地で、サークルKサンクスからの離脱が相次いでいます。
 昨年は四国エリアの数十店がセブンイレブンに、熊本・鹿児島の110店がローソンに、京都・奈良の100店がローソンに、一斉に鞍替えしました。
 
 本来、ロイヤリティの見返りとして、成功パッケージを提供するのがFCの仕組みです。
 かつて、FC店で店長を務めていた菓子メーカーの社是は、「三者総繁栄」。
 お客様から必要とされるフランチャイジーが成長してこそ、フランチャイザーが生き残れるのだという、三者総繁栄の原理原則が、この記事からリアルに読み取れます。 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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