批判のための批判

 今年から、某協会の理事を引き受けたため、各種委員会や理事会に出席致します。
 そこに集う方々は、自営されている一国一城の主であり、各エリアから選抜されてきた精鋭です。
 ところが、発言を聞いておりますと、首を傾げることも少なくありません。

 「このまま行くと、最悪の状況に陥るのではないか?」
 「そのやり方は、いただけない。」
 「もっと、早くから準備を進めていれば良かったのに。」
 「できなかったら、どうするのか?」・・・

 幾ら並べ立てたところで一ミリたりとも動かしようの無い過去の過ちや、タラレバ論を口にするのはタブーです。
 できない理由を排除し、どうすればできるかの可能性を追求するのが、前向きな議論というものでしょう。

 責任の無い野党や評論家ならば批判や否定でメシが食えますが、我々実務家は、リスクを恐れず行動を起こし、できることを証明する必要があります。

 元来、人間は変化を嫌う保守的な生き物です。
 新しくことを起こそうとすると、必ず抵抗勢力に足を引っ張られます。

 当然、変化はリスクを伴います。
 リスクを完全に排除する方法は、「やらない」と決めること。
 
 しかし、その保守的な思想を捨て切れなかったからこそ、今日、社会やお客様のニーズから乖離してしまったのだということを、胸に手を当ててよく考える必要があります。
 批判のための批判、自己顕示欲を満たすための強弁は不要です。
 代替案なき否定・批判は、単なる戯言(ざれごと)。
 
 「このままいくと拙いので、こうしたらどうか?」
 「それよりも、もっと良いやり方がある。」
 
 誇り高い業界とするために、こうした建設的な意見の飛び交う、自由闊達な風土を目指したいものです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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