現場に根付く理念:後編

  『部下とは、これまでに何度かじっくりと腹を割って話し合ったから、オレの考え方や立場、方針などを理解してくれているはずだ、と考えているリーダーは多い。
 だが、私に言わせれば、これは完全な勘違いである。
 
 生まれ育ってきた環境、受けてきた教育、経験してきたこと、影響を受けた人物や友人など総てが異なる他人同士が、二度や三度話し合ったくらいで、お互いを理解できるはずなどない。

 同じ親、同じ環境で育った兄弟姉妹であっても、兄や姉は弟や妹を理解できないと言うし、弟や妹は兄や姉の考えていることが判らないという。
 リーダーと部下のギャップは、兄弟姉妹のそれとは比較に成らないくらい深くて大きいと考える方が自然である。

 ならば、どうやってこのギャップを埋めるのか。
 これは、それこそ部下の耳にタコができるまで、同じことを繰り返し繰り返しアナウンスし、リーダー自らも率先垂範で部下に手本を示す以外に道はない。
 要は、リーダーと部下との根競べなのである。

 - 中略 -

 部下に対して、会社のスローガンを一日一回口にしたとすると部下は、
 「またか、もうその言葉は聞き飽きた」という気持ちが芽生え、場合によっては拒否反応を示すようになる。
 ところが、リーダーが一日100回、これを一年間口にし続け、あらゆる場面で自らも実践していけば、やがて部下は何も言わなくてもリーダーを見習うようになる。
 
 勝負に勝つためには、まず自分との勝負に勝たねばならない。
 その情熱・熱意・執念は必ず部下に通じる。
 これこそが真の教育であり、人を動かす最大の要素でもあるのだ。』

 日頃の声掛けもしかり、率先垂範の姿勢もしかり。
 永守社長の言葉が胸に突き刺さります。
 一方で、勇気も頂きました。
 
 今後は、店長会で、全社会議で、はたまた日常の場面で、「またか」と疎んじられたとしても、耳にタコができるほど、同じ話を繰り返し説いて参ります。
 くれぐれも、決して老化ではありません。      以上
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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