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あんたが大将

 先日、仕事の責任について書きましたが、もう少し掘り下げます。

 とりもなおさず、会社の責任者は社長、店舗の責任者は店長です。
 責任者とは、判り易く言うと「最後の砦(とりで)」です。

 剣道や柔道の団体戦は、一般的に「先鋒、次鋒、中堅、副将、大将」の5人一組で争われます。
 順番に一組ずつ対戦し、2勝3敗とか4勝1敗といった星勘定で勝敗が決するのが「星取り戦形式」。
 一方、「勝ち抜き戦形式」は、何れかの大将が負けるまで続きます。

 即ち、自チームの先鋒、次鋒、中堅、副将がことごとく負けて窮地に立たされたとしても、最後の砦である大将が5人連続で打ち負かせば勝利できる訳です。
 いわば店長は店舗の大将、社長は総大将といったところでしょうか。

 数年前にTOYOTAの研修に行った際、「ハンコ三つ運動」を紹介されました。
 TOYOTAほどの大企業に成りますと、稟議書に名前を連ねる管理者の印鑑の数も多くなります。
 起案者 → 主任 → 係長 → 課長 → 副部長 → 部長 → 担当役員 → 常務 → 専務 → 副社長 → 社長・・・。
 出張中で滞るケースも含め、時間がかかり過ぎることから、意思決定のスピードアップを目的として稟議の印鑑は三つまでと決めたものです。

 加えて、もう一つ大きな理由がありました。
 10人も稟議に関われば、「次の人間が居るから」ということで、精神的に楽になり、責任が薄まります。
 3人だけなら各人は、より真剣に精査・検討した上で押印するでしょう。
 自分が最後・・・と認識すれば、印鑑を押す手が震えるかもしれません。

 日常では、大きなプロジェクトを任せることも、書類の整理を依頼することもあります。
 大小に関わらず、その仕事においてはあんたが大将(by海援隊)最後の砦。
 各自責任ある仕事をしましょう。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン

・経歴 
 雄新中卒業 → 新田高校中退
 大工・石工と約十年職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業
 令和2年 ㈱南洋建設 代表兼任
 令和4年 ㈱たんぽぽ不動産起業

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