裁量労働制の是非

 先日のブログで、「裁量」という言葉を使いました。
 その意味はというと・・・。

 【 裁量 】
 その人の考えによって判断し、処理する こと。
 「君の―に任せる」 「店の経営を一人で―する」

 営業におけるケーススタディです。
1. 閉店間際にお客様が来られた。
 恐縮してお客様が言う。
 お客様 「遅くにすみません。 大丈夫ですか?」
 営業 「どうぞどうぞ、おかけ下さい。」
 それから商談と案内は二時間に及び、お客様を見送ったのは21:00を過ぎていた。
 店長 「遅くまで御苦労様。」
 営業 「いえ当然のことです。 ご相談なんですが、明日少し早めに上がらせて貰って良いですか?」
 店長 「ああ、明日なら人員も余裕があるし、17:00で上がって貰っていいよ。」

2. 火曜日にお客様が来店された。
 県外からの転勤で、今日・明日中に決めて帰らなければならない。
 当日は決め切らず、持ち越しが確定。
 営業が店長に相談する。
 「・・・という事情なので明日の定休日出勤しようと思います。翌日代休で良いですか?」
 
 この事例にある通り、就業時間や休日を、お客様の都合や締め切りに合わせてフレキシブルに立ち回ることが裁量。
 勿論、管理職の承認は不可欠です。
 最終的に、お客様満足や生産性やサービス品質が高まれば問題ありません。

 裏を返せば、規定通り時間通りの無遅刻無欠勤であったとしても、お客様のニーズを無碍(むげ)にして、数字が上がらないのは無意味です。
 更に突き詰めれば、フレックスタイムへと進化します。

 第二次安倍政権下では、ホワイトカラー・エグゼンプションなる、裁量労働制の導入論議が8年振りに復活しました。
 しかし、「サービス残業を助長する」といった、本質を知り得ないトンチンカンな輩の反対意見によって、なかなか日の目を見ないのが現実です。
 仕事は原則、時給幾等では量れません。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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