未来の悦びの種

 長男は、就職活動で悪戦苦闘しています。
 聞けば10社以上落ち続けているとか。
 仲の良い同級生が、既に三社から内定を貰っているため、彼の焦りに拍車をかけているようです。

 彼は次男とは対照的に、幼少の頃から真面目で、そこそこ勉強もできて、何事も石橋を叩く様に慎重で、感情を露わにすることも問題を起こすこともなく、ある意味、順風満帆に生きてきました。 
 
 しかし、企業側の立場で見ると、内定は出し難いかもしれません。
 勉強ができなくても、少々型破りでも、やる気や自己主張が全面的に押し出されてくる人材が求められます。
 人生初の試練に直面する、彼へのアドバイスです。

 「まずもって自分は自分、他人と比べることはない。
 就職活動は、採用枠に比較してエントリーする人が圧倒的に多い訳だから落ちて当たり前。
 落ち続けると、自己否定される様に感じるかもしれないが、長い人生という尺度で捉えれば、それもちっぽけな躓(つまづ)き。
 振り返ってみれば、そうした挫折が貴重な経験であり、財産にもなる。
 どれだけ落ちても、例え就職できなかったとしても、決して命まで取られはしない。
 どんどん躓いて、転んで、擦り剥いて、悩んで、苦しむことだ。」
 
 高校を二週間で中退し、仕方なく引き取って貰った棟梁から「大工の見込みなし」と引導を渡され、親戚の石材店に足掛け10年在籍するも職人に成り切れなかった非エリートの父親が贈ることができるのは、逆説的なエールだけです。

 「真の悦(よろこ)びは、多くの苦しみを耐え忍んできた者だけが知っている」 ヒルティ

 苦労や逆境の時こそ、未来の悦びの種が蒔かれています。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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