部下の心に火をつける

 教育者ウイリアム・アーサー・ウォードの言葉です。

 『平凡な教師は、言って聞かせる。
 良い教師は、説明する。
 優秀な教師は、やってみせる。
  しかし最高の教師は、子どもの心に火をつける。』

 この言葉は至言です。
 教師を上司に置き換えれば、もっと身近で切実な教えになります。

 『平凡な上司は、言って聞かせる。
 良い上司は、説明する。
 優秀な上司は、やってみせる。
  しかし最高の上司は、部下の心に火をつける。』

 誤解を恐れずに言わせて頂くなら、上意下達は組織の掟。
 コンプライアンスに反しない限り、業務に関する指示命令は絶対です。

 とはいえ、上司が役責において指示を下し、その通りに部下が動くのであれば、社長と社員だけで構いません。
 課長も店長も不要です。

 計画通りにことが運ばない時、「部下が指示通りに動いてくれなかったから・・・」という言い訳を、ついつい口にしてしまうもの。
 かく言う私自身、頻繁に使っているきらいがあります。
 指示命令だけでは、なかなか動いてくれないからこそ、そこに上司の存在意義があるにも関わらず・・・。

 アカウンタビリティー(説明責任)も、上司の大事な仕事です。
 掃除やコピーといった単純作業に、遣り甲斐を見出すことは容易ではありません。
 しかし、その仕事の最終的な仕上がりや、狙いや、重要性を、判り易く伝えて貰えれば、気持ちは全く違ってきます。

 更に、どうやったら良いか判らない時に、上司自らお手本を示してくれれば、これほど判り易い教えは無いでしょう。
 そして、本人に対し、お客様や会社から寄せられる期待感が示されれば、嫌がおうにも心に火が点き、燃え上がります。

 周囲を巻き込んで火を移す、引火性人材の集まりを目指したいものです。 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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