ウサギを打ち負かすカメ

 3月の契約金額TOPは、松山久米店の石丸さんでした。
 入社半年、新進気鋭、期待のホープです。

 彼は、高校卒業後就職し、4年間製造業のラインに従事しています。
 ステレオタイプな毎日からの脱却と、仕事のやり甲斐を求めて、我が社にエントリーしてきた訳です。
 結果採用はしましたが、面接後、店長にも、本人にも、あけすけに次の話をしています。

 「学歴、職歴、経験、資格・・・履歴書の中に、とるところは何一つ無い。
 ただ、何か感じるものがあって、採用を決断した。」 

 聞き様によっては失礼な話です。
 但しこれは、最大級の褒め言葉であります。

 自分は通算千人以上の面接をこなし、数百名に及ぶ営業職の部下を見てきました。
 一流の大学を卒業した人間、在学中に資格を取って来た人間、そつない受け答えのできる人間・・・いわゆる優秀な人材も沢山います。

 しかし、そうした優等生が、営業として大成できるかというと、必ずしもそうではありません。
 寧ろ、順風満帆の人生が故に、打たれ弱かったりします。

 一方で、挫折を経験していたり、やんちゃであったり、言葉を知らなかったり・・・いわゆる一般的に劣等生と呼ばれる人種が、意外に活躍したりするものです。

 優等生人材は、能力が高くて、頭が良くて、冷静な判断も、的確な計算もできるものだから、状況を読んで臨機応変に帳尻を合わせることができます。
 最低限の努力によって最大の効果を生む効率の良い方法も知っていますが、その能力の高さが慢心や怠惰につながり、足元を救われます。
 まさに「ウサギとカメ」のウサギです。

 一方、劣等生人材であるカメはというと、判断も計算も打算もありません。
 まさにカメの歩みの如く、歩幅は狭く、歩みは鈍(のろ)い。
 それでも、素直に正直に愚直に、そしてがむしゃらな頑張りを積み重ねれば、ウサギを打ち負かすこともできます。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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