美味しい苺の食べ方

 褒めるタイミング、叱るタイミング、褒め方、叱り方。
 この機微は、管理職にとって極めて重要です。

◆「当初は繰り越しも少なく、目標を大きくショートする見込みだったにも関わらず、そこからの快進撃で後一歩のところまで追い込んだ」

 それでも、目標未達を叱るのか?
 よく追い込んだ、と褒めるのか?

 これは、背景にもよります。
A ・月末の最終日まで希望を捨てずにがんばった  ・未達成を心から悔しがっている
B ・月末前のかなり早いタイミングで投げていた  ・追い込めたことに安堵している

 前者なら健闘を讃え褒めた方が効果的ですし、後者なら一言釘を差しておく必要があります。 
 もっと言えば、結果管理ではなく、捲くりの間に合う数日前に、檄を飛ばすべきでしょう。

A ・未熟であるにも関わらず、労を厭わず頑張ったものの、あと一歩及ばなかった
B ・能力が高いにも関わらず、月初の手抜きが祟り、後半の追い込みが間に合わなかった

 前者なら頑張りを評価し次月への期待を伝えた方が意気に感じてくれるし、後者なら「君らしくない」と言う言葉でプライドをくすぐるのが良いでしょう。

 こうやって、文章をまとめる時には理性的に判断できますが、リアルな場面では、大事なひと言をかけられなかったり、ついつい余計なひと言を口にしてしまうもの。
 更に、称賛と叱責の順番も大切です。

 『苺は、ヘタの付いた方から食べると、先っぽが甘いので後口が良い。』

 3月も今日で終わり。
 4月に、賞与・昇給の評価面談を控え、一人ひとりに対するイメージトレーニングに余念がありません。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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