一字違いの大間違い

 家賃の長期滞納者に対する法的措置、「支払督促」の手続きを行いました。
 入居者の方の御兄弟である、連帯保証人様も二名いらっしゃいますが、当事者意識が全くないため、止むを得ず強硬手段に出た次第です。

 「もう兄弟の縁は切ったから!」
 「本人に言ってくれ!」

 連帯保証人とは、債務者と同一の支払い義務を負うもので、「催告の抗弁権」も「検索の抗弁権」も「分別の利益」も有しません。
 即ち、当事者そのものなのですが、支払うどころか、電話にも出て頂けない状況です。

 さて、「支払督促」の手続きは、債務者と連帯保証人の三名に行ったのですが、自分のミスでその方の番地を間違えてしまいました。
 11号と12号です。
 このたった一つの間違いによって、とてつもなく大きな代償を払うことに成ろうとは・・・。

 まず、この一通が届かず、「宛所に尋ね当たらず」で返ってきてしまいます。
 過去送付した普通郵便も内容証明も、同住所で届いていたのに・・・。
 裁判所に聞くと「理由は判らない」、郵便局も「個人情報ですから教えられません」の一点張り。
 すったもんだの挙句、自分の間違いに気付きます。

 まず、裁判所に連絡した後、番地間違いを正す手続きに行きました。
 すると、「住民票を持って来い」と言います。
 そこで、市役所に言って申請用紙を書き、番号札を持って暫く待たされ、やっとの思いで窓口へ。
 ところが・・・。

窓口 : 貴方とこの方の関係は?
松岡 : 私は管理会社の代表で、この方が連帯保証人をされている、御身内が入居されている物件の管理を業務委託受けている者です。
窓口 : 貴方は会社の社員ですか?
松岡 : いえ代表です。
窓口 : では、その方が主たる債務者の連帯保証人であることを証明する書類と、貴方の会社がその物件を管理業務委託をしていることを証明する書類と、貴方の会社の三ヶ月以内の登記簿謄本と、運転免許証等の貴方自身の身分証明書をご提出下さい。
松岡 : ええっ?

 ということで、この日のことに成らず、翌日仕切り直し。
 
 法務局に行って、申請用紙に印紙を貼り、番号札を貰って、暫く待たされて「法人登記簿謄本」を取り、
 市役所に行って、地下の駐車場に車を停め、EVで上に上がって申請用紙を書き、番号札を取り、暫く待たされて窓口に行き、「賃貸契約書」と「管理業務委託契約書」と「法人登記簿謄本」と「運転免許証」を提出し、お金を払って、やっとのことで住民票を手にし、地下に降りて駐車場をグルグル回って地上に出て、
 裁判所に行って提出し、なんだかんだチェックを受け、やっと完了。

 たった1字の間違いなのに・・・いやいや、すべて私が悪いのです。
 間違ったのは「11号」と「12号」であって、「既婚」と「未婚」ではありません。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR