背番号19に刻む雑草魂

 MLB「ボストンレッドソックス」で活躍する上原浩治選手は昨年、日本人として初めてワールドシリーズの胴上げ投手と成りました。
 NPBの「読売ジャイアンツ」でも、初年度20勝4敗で最多勝と勝率一位、2.09で最優秀防御率、179個で最多奪三振、新人王、ベストナイン、MVP、ゴールデングラブ賞、沢村賞・・・と、賞という賞を総なめ。

 その実績を見れば、陽の当たる場所だけを歩んできたかに見えます。
 ところが、上原投手の半生を辿ってみますと、必ずしも順調では無いようです。

・ 中学には野球部が無かったため、陸上部に所属
・ 高校進学と共に野球部に入部するも、ポジションは外野手
・ 三年で投手にコンバートするも、エースの陰で登板機会殆ど無し
・ 運動能力&学力、自信満々で大坂体育大学を受験するも、不合格で浪人

 恵まれた環境でもなければ、順風満帆でもなく、寧ろ挫折の連続でした。
 しかし、ここからの奮闘・努力が凡人との違いです。

 予備校に通いつつ、家計への負担を軽減すべく夜間の道路工事のアルバイトに勤しむ傍(かたわ)ら、ジムでのトレーニングを重ねます。
 一年後、目指す大学に見事合格、念願の野球部に入部した上原投手。
 投じる球は、一年半振りというブランクにも関わらず以前よりも球威が増し、球速は146㎞を記録したそうです。

『浪人時代が一番辛かった時です。
 「これから自分はどうなるんだろう?」「野球を続けられるんだろうか?」
 先の見えない不安に落ち込みました。
 あの頃のことを思えば、今、野球をできていることの嬉しさを実感できます。』

 背番号「19」は、暗黒の浪人時代である19歳の時の気持ちを忘れてはならないと刻んだものです。
 座右の銘は「雑草魂」。
 その言葉のままに、踏まれても踏まれても、逞しく這い上がってきました。

 夢を諦めない、逆境はチャンス、今の環境に感謝、上原投手の生き様は教えてくれます。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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