百匹目の猿現象

 「船井総合研究所」創業者、船井幸雄氏が永眠されました。
 出版した著書は400冊を超え、全国の小売業を中心に、熱狂的な信奉者を持つコンサルタントです。
 私自身も、セミナーや著書から、多くの貴重な教えを授かりました。

 故人の本分は経営コンサルタントですが、「百匹目の猿現象」を提唱したことでも知られます。

『百匹目の猿現象』
 ライアル・ワトソンが唱えた、疑似科学に分類される生物学の現象。
 前もって申し上げると、この理論は創作・仮説であり、事実ではありません。
 
「宮崎県串間市の幸島に棲息する猿の一頭がイモを洗って食べる様になった。
 他の猿もそれを真似、イモを洗って食べはじめる。
 同じ行動を取る猿の数が増え、群れ全体に拡がっていく。
 すると、場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも、突然この行動が見られるようになった。」

 このように「ある行動や考えが一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」現象を指します。
 一定数は変動的ながら、ワトソンは閾値(いきち)を仮に百と定め、『百匹目の猿現象』と名付けた訳です。

 船井氏は生前、『いい世の中をつくりたい』という思いを共有する仲間が集まれば、社会や世界をもっと良い方向へ変えていくことができる」というビジョンの元、そう考える人数が一定数を超えると「一気に世界中に広がる」と考えていました。

 私の思いも同じです。 
 先日、全社員に求めたレポートに目を通しますと、大いに共感する方、部分的に共感する方、苦手だと吐露する方、反発を覚える方、難解だとする方・・・、受け止め方は様々。
 勿論、この受け止め方をして、現時点で評価するつもりはありません。

 それでも将来的には、立派な考え方を共通の価値観として、立派な会社を創りたいと考えています。
 TOPや社員が一つひとつ経験と勉強を重ね、半歩ずつ一歩ずつ理解が進み、共感者が一定数を超えるまで、このブログも続けるつもりです。 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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