モノを買う時の人間性

 日頃からお世話になっている会長のお声掛けにより、懇意な方だけ4名の忘年会にご招待頂きました。
 賃貸物件5棟の管理を任されているだけでなく、創業以来毎年、幾つかの物件取引に関わらせて頂く、正にロイヤルカスタマーです。
 
 時に、売り買いの意思のまとまった後、「仲に入ってくれ」と指名されます。
 「濡れ手に粟(あわ)」とはこのことでしょう。
 今も、大小幾つかの、現在進行形の宿題を頂いています。

 忘年会だけでなく、花見、観月会等、節目節目で呼んで頂きますが、毎回御馳走になってばかりです。
 この日も、時価10,000円の伊勢海老の御造りを始めとした海の幸山の幸に舌鼓を打った後、二次会、三次会と誘われました。

 本来であれば、利益を頂いている我々が接待しなければならない立場でありながら、逆転の構図です。
 それどころか、年に1~2回はプレゼントを頂きます。
 前回はネクタイ、今回は「寒くなったから」と手袋でした。
 更に、会長はこう言われます。

「土地を買うのに尽力して貰ったから。」

 管理料や仲介料を正規に支払っているにも関わらず、更に御礼を言って頂ける訳です。
 もはや、足を向けては眠れません。
 以前、こういう言葉を教わりました。

「人間性はモノを買う時に表れる」

 モノを売る・・・即ちセールスの立場であれば、当然に礼儀正しく低姿勢です。
 買って貰ったとなれば、どんな傲慢な人間も頭を下げ、御礼も言うでしょう。
 ところが、モノを買う立場になると、別人の如く豹変する人が居ます。

 ぞんざいな口のきき方であったり、不遜な態度であったり、いわゆる「買ってやる」という上から目線の見下す態度。
 時には相手に、理不尽な見返りを要求することもあります。
 
 そんなスタンスですから、御礼の言葉など出る筈もありません。
 哀しいかな、それが人間の本質です。

 会長からの御厚情に報いるべく、これからのお役立ちを誓うと共に、人としての在り方を教えられました。
 そしてその気付きこそが、フィーよりも御馳走よりも大切で有益な学びなのです。 
 あらためて、ありがとうございました。   
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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