判断を誤らせる怠惰

 昨日に続き、松下幸之助翁の言葉からです。

『一つの部署が上手くいくかどうかは、会社の力にもよるが、その部署の長個人の力によるところが大きい。
 実際に、不振の部署の責任者を代えると、見違えるように成る場合もあった。
 
 適材適所に人を配置するということは、口で言うのは易しいが、実はなかなか難しい問題である。
 「この人はどうかな」と多少不安であっても、「今のところこの人しかいない」と任せたところ、成功することも少なくない。
 
 人間の能力は、60%位は見通せるけれども、残りの40%はやってみなければ判らぬものである。』

 弊社も創業5年目を迎えていますが、店長だけに限らず、各々のポジションに就いている其々の社員に、最初から適性や能力が備わっていた訳ではありません。

 「どちらかといえば管理職(営業職・事務職)には不向き」という方も、責任感や使命感や期待感に支えられ、精進・努力を積み重ねられ、不退転の覚悟で臨まれたからこそ、今日その役責に相応しい仕事ができているのです。

 そうした人事が上手くいかなかった時に、周囲は「ミスキャストだ」とか「荷が重過ぎた」とか評論しますが、それはあくまでも結果論。
 後出しジャンケンなら、何とでも言えます。

 幸之助翁の言葉を持ちだすまでもなく、判断の是非を決める最大の要素は、判断後の後天的な努力に因るところが多大です。
 裏を返せば、今の貴方自身の努力や怠惰が、過去の判断を正しくも、誤らせもします。  
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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