トップダウンorボトムアップ

 私を昔から知る方は、よく判られていると思うのですが、前職時代の自分は基本的にトップダウン型の人間です。
 システム化やマニュアル化を奨励する会社でしたので、業務プロセスや営業トークも型決めし、それに従うことを是としていました。

 新しい血が次々入ってくる成長企業で、組織の拡大と共に分業制が推進されたこともあり、標準化が不可欠だったのです。
 決して、規格化、標準化、システム化、マニュアル化を否定するつもりはありません。
 但し、その充実度合いは、規模や状況によってフレキシブルであるべきでしょう。
 今は、会社の規模相応に、身の丈に合った、自由度の高い、ボトムアップの社風を目指しています。

 松下幸之助さんが、「物の見方、考え方」という著書の中でこう語っています。

『上に立つ人が、自分の地位や年齢の高さによって人が動くものと認識し、総てを命令によって行おうとするけれど、これは必ずしも上手なやり方ではない。
 いや、憂うべき策である。
 こうしたことが繰り返されると、部下は自主的、自発的な創意を出す機会が無くなり、命令に従ってさえいれば良いという習性ができてしまうからだ。』

 まさにその通り。
 目標を達成するための、手法や道筋は各店長の手腕に委ね、自らの強みを活かせる個店主義をベースにしたいと考えています。
 勿論、経営理念・経営方針・重点戦略といった、忽(ゆるが)せにできないものについては絶対的にトップダウンです。

 しかし、どちらに軸足を置いても捉え方次第です。
 トップダウン色が強まると・・・「ガチガチで身動きがつかない」「全体主義だ」
 ボトムアップ色が強まると・・・「何も教えてくれない」「放任主義だ」
 
 まずもって社長である私自身が、賃貸仲介管理業の現場経験が薄いため、教えようと思っても充分に教えられません。
 寧ろ、現場の皆さんの方が経験も知識も豊富であったりします。

 上から押し付けられるのではなく、現場の方々の生きた経験を基にして、自らの手で仕組みを作り、PDCAを回していけるのが理想。
 自主的・主体的・自燃的に、仕事を楽しむ人であって欲しいものです。 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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