舞台に架ける想い

 所属する劇団「AUGHANCE」の公演「コーネリアス」は、大好評の内に幕を閉じました。
 今年、愛媛県民文化祭が、我々のホーム内子座で行われることもあって初参戦です。

 脚本は、前回に引き続き「稲月P」の書き下ろし。
 そして見どころは、次世代スター「ロッキー」の初演出。

 シェークスピア作品の登場人物や歴史上の偉人をキャストに、果てしない欲求と足るを知る心の対比から、幸福感とは何かをシニカルに描く風刺コメディーです。

 掛け値なしに面白い脚本でしたし、役者陣の技量もハイレベルでした。
 一方私は今回も、仕事にかまけて殆ど関われていません。
 当日、奈落の底に潜んで、セリを持ち上げ、文字通り縁の下の力持ちに徹しています。

 『出番の無かった控え選手より、大活躍したレギュラー選手は、ゲームを100倍楽しめる』
  
 舞台のもつ魔性の魅力は、良く判っているつもりです。 
 乗りかかると中途半端では済ませられない自分の性格からすると、二兎追うもの一兎も得ず。
 正直、肝心の仕事が疎(おろそ)かになってしまうこともありました。
 会社の現状を冷静に鑑みますと、暫く第一線での活動は控えるべきかもしれません。   

 ただ何より我が劇団の素晴らしいのは、老兵去れども殆ど影響が無いところです。
 劇団としての停滞期を迎える前に、絶好のタイミングで新陳代謝が図られ、20年に渡って常に新しい表情をお見せできることは、そう簡単ではないでしょう。

 今回は、旗揚げしたばかりの西予市の劇団との新旧共演でした。
 19年前、某劇団の座長から頂いた言葉を、そのままエールとしてお送りしたいと思います。 

 「旗を揚げるよりも、続けることはずっとずっと難しい」

 どんなに酷評を受けても、どんなにお客様の入りが悪くても、どんなに人間関係がこじれても、「舞台が好き」という想いさえ失わなければ大丈夫。
 私もきっと、いずれ、必ず、第一線に復帰します。
 内子座の舞台を心の底から楽しむために・・・。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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