創業60年の年輪

 松前町にある「ギノー味噌」様を会社訪問しました。
 田中社長と秀野さんは、日頃から中小企業家同友会、facebookでお世話になっています。

 工場見学は、田中社長の御子息に御案内頂きました。
 何と言っても驚嘆したのは、クリーンリネスの徹底振りです。
 白衣・白帽に身を包み、いざスタート。
 準備室には、工場入場前の手順が書かれています。

① 両手を差し入れて殺菌・消毒
② 掃除機で衣服の埃を30秒間吸い取る(ノズルを取るとタイマーが作動)
③ 吸い切れなかった埃をコロコロ粘着シートで取る
④ 液体石鹸で両手を念入りに洗う

 ここまでして、やっと入場。
 工場内は、床に小さなゴミが一つ落ちていると目立つ程、清掃が行き届いています。
 制御盤は、手垢や埃で汚れない様ビニールで覆われていました。
 導入20年という機械は、まるで新品かと見間違う程ピカピカです。
 自分の中の味噌工場の概念は、大きく覆された感があります。

 御存じの通り、田中社長は「掃除に学ぶ会」の重鎮です。
 トイレの便器に素手を突っ込んでピカピカに掃除し、自我や奢りを捨て去り、感謝や思いやりといった心の気付きを学びます。
 自分も過去、息子を連れて何度か参加させて頂きました。

 そこで知りあった企業を訪問させて頂いたこともあります。
 しかし、そのトイレやオフィスは、必ずしも美しくありません。
 寧ろ雑然としていたり、汚れている様を見て、「何を学んでいるのだろう」と疑問に感じたり、実践の難しさを痛感したものです。

 「誠実とは一貫していること」

 田中社長が常日頃お話しされていること、掃除に学ぶ会での御姿、社屋の現状・・・これらは総て澱(よど)みなく一貫しています。
 うかがえば、入社された当初は、こんな状態ではなかったとのこと。
 声掛けと実践の、長年に渡る継続によって、揺ぎ無い社風・文化が築かれたのです。

 社長室に、樹齢1700年という屋久杉が飾られていました。
 そこに刻まれた年輪と同様に、創業60年の技術と想いが積み上がってこその今でしょう。

 我々は、創業5年目の小さな会社ですが、背中を追いかけ、陽の当たる方向を目指し、目の詰んだ年輪を積み重ねていきたいと思います。
 田中社長、良い機会をありがとうございました。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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