電話をつなぐ情熱

 ランクアップミーティングについて解説します。
 それは、見込み度合いCのお客様をBに、Bのお客様をAに、Aのお客様を申込へと、文字通りランクアップさせるための会議です。

 分譲マンションや住宅といった、一生一度の高額物件を買われるお客様の大多数は、初回で決めていると言われます。
 であれば、初回で決め切らず、お客様を帰してしまっている段階で、ランクアップは殆ど意味を成しません。
 ニーズが顕在化している賃貸のお部屋探しなら尚更でしょう。
 とはいえ、可能性が残っているお客様を、無策のまま、他決するのを静観するのは愚の骨頂。

 ダメ営業マンは、「お客様が決める」と本気で考えています。
 それなら、物件資料と案内係だけで充分、営業マンは要りません。
 お客様のニーズに最も適した物件を提案し、不安を取り除き、背中を押して、決めて差上げるのが営業マンです。

 さて、若手の営業に、見込みのお客様の進捗を訪ねました。

営業 : 何度も電話したんですが、つながらなくて・・・。
松岡 : その電話は、いつしたのか?
営業 : 一週間ほど前です。
松岡 : 何度もというのは、何度なのか?
営業 : 時間を変えて三回ほど・・・。

 電話をかけることはあくまでも手段、お話しをして再来に導くのが本来の目的です。
 朝・昼・晩、平日・土・日、十回以上電話してつながらなかった・・・というのであればそれはきっと着信拒否。
 勿論、そういう関係になった理由も営業マンにあります。
 くれぐれも、夜討ち朝駆けで、執拗な営業をしろという意味ではありません。

 例えば、好きで好きでたまらない異性を振り向かせたければ、こんな淡泊なアプローチで終わらないでしょう。
 電話はつながるまでかけるでしょうし、電話がつながらなければ手紙を書くでしょうし、それでも駄目なら、偶然を装って家の前で待ち伏せする手もあります。
 ストーカーで通報されない程度に留める良識は勿論ですが、もっともっと情熱的であって下さい。
 貴方の情熱が足らないから、電話がつながらないのです。

 素敵なマイホームを提供することが、お客様のためと自信があるなら遠慮は無用。
 自信が無いなら、自信が付くまで、訓練、努力あるのみ。
 例え若かろうと経験が浅かろうと、お客様にとって貴方は、プロの営業マンなのです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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