半沢直樹に学ぶ

 レギュラーに時間を拘束されるのが嫌で、連続ドラマは殆ど見ません。
 しかし、話題についていけないのも何かと思い、youtubeでダイジェストをチェックした後最終回だけ拝見しました。
 そう『半沢直樹』です。
 
 かつて全巻制覇した、『課長島耕作』の銀行マンヴァージョンといった感じでしょうか。
 続編ありきのエンディングに、『次長半沢直樹』『部長半沢直樹』『取締役半沢直樹』『常務半沢直樹』『頭取半沢直樹』と、シリーズ化されることが予見されます。

 さて、今回のテーマは『赦(ゆる)す』ということ。
 この物語は、融資打ち切りによって自殺に追い詰められた、中小企業社長を父親に持つ主人公の復讐劇がベースです。

 お約束の勧善懲悪の筋立てではありますが、最終回は様々な人間模様が描かれています。
 ・ 家族を思い、銀行復帰の誘惑に負け、半沢を裏切った近藤
 ・ 娘の幸せな結婚のために、大和田常務を裏切る岸川部長
 ・ 裏切った近藤を赦した半沢
 ・ 大和田常務を赦せなかった半沢
 ・ 大和田常務を赦した頭取
 
 ドラマとは言いながらラスト、大和田常務に土下座を迫ったのはやり過ぎでした。
 現時点では、他人の上に立つ器ではない気がします。
 今回の功績を認め、次代の頭取候補としてその才能を嘱望しながらも、敢えて出向を命じた中野渡頭取の思いも同じでしょう。
 
 復讐心は、強大なモチベーションを引き出すエネルギー源です。
 成し遂げた瞬間、アドレナリンが放出され、爽快感に包まれ、至福の境地に達します。
 ところが、目的を達成した直後、かけた時間と労力の反動から、例えようの無い虚しさが襲います。
 
 「銀行マンは、金では無く人を見なければならない。
 大和田常務も弱い人間・・・それを理解しないと勝負に負ける。」

 さしずめ半沢は、試合に勝って勝負に負けたのかもしれません。
 中野渡頭取の台詞は、「倍返し」以上に蘊蓄があります。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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