困難は解決策を連れてくる

 先日、いつもの男女数名で、プチ同級会を開催しました。
 中学三年の時の同級会が、35年経過しても続いているという縁に感謝せずにはいられません。

 また、帰省した同級生の目的はもう一つ。
 彼の父親が経営している木造アパートの老朽化に伴い、安全性が確保できないことから、4名の入居者の立ち退きを真剣に検討されています。
 初めて会社を訪れた彼から、相談を受けました。

 木造、4.5帖一間、共同トイレ、風呂ナシという、年代物の物件。
 居住者は、長く住み続けていらっしゃる、御高齢の方ばかり。
 家賃も2万円以下と低廉・・・。  
 きっと今回のお話しがなければ、皆さん「終の棲家」と思っていたに違いありません。

 通常、「立退き」は難易度が高く、手間がかかる割に利が薄く、同業者からも敬遠されがち。
 居住権を主張されると説得するのは厄介ですし、納得頂いたとしても、定職についていない高齢者を受け入れてくれる転居先探しもひと苦労です。

 正直、一報を頂いた段階では、同級生だから無碍にもできないし、足元を見て吹っ掛ける訳にもいかないし、弱ったな・・・とネガティヴに考える自分がいました。

 しかし、困難は必ず解決策を連れてきます。
 入居率低下に苦慮する、某物件のオーナー様にご相談したところ、実に前向きな回答を頂いたのです。
 このスキームが上手くまとまれば、総てのステークホルダーにお役立ちできます。

① 立退きアパート所有者の費用負担が最小で済む
② 受入マンションのオーナー様は、空室が一挙に4室埋まる
③ 入居者様は風呂、専用トイレ、キッチンと設備が良くなり、広くなり、居住性が高まる
④ 我が社としては、管理物件の入居率が上がり、管理収入が上がる

 まさに、win-win-win-winです。
 借りたい人と貸したい人とを、相思相愛で引き合わせるマッチング・・・。
 この仕事の意義と素晴らしさを、縁の大切さと共に改めて実感した一日でした。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR