明日はまだ見ぬ今日

 自分は小学校三年の頃、何かのきっかけで虫や蛙を殺すことに目覚めました。
 思い返すにつけ、我がことながら「精神的におかしいのではないのか?」と危うさを感じます。
 しかし、友達も一緒になって興じていましたし、それが性の目覚めであると解説する方もいらっしゃるようです。

 2年程経つと、今度は姉が読んでいた「ノストラダムスの大予言」というベストセラーに影響を受け、夜も眠れない程、死に対する恐怖が膨れ上がります。
 それをきっかけに、今まで虐待していた虫や蛙の命が急激に愛おしくなり、一時期は腕を刺す蚊を叩くことすれできなくなりました。
 酷く情緒不安定な子供だったものです。

 さて、人は誰しも死に恐れをもっています。
 だからこそ、医者から不治の病の宣告を受けて、絶望的な思いに駆られるのです。
 北尾吉孝著「人物をつくる」の中に、こういう一説があります。

【 生死のことは、これは天に任せるしかありません。
  ただ今を生きる、今を生き切る。
  これが死の恐怖や、死のすべてを超える唯一の方法だと思っています。】

 余命半年と宣告されながら、何十年も長生きする方もいらっしゃいます。
 健康そのものだった人が、脳梗塞や事故で、突然天に召されることもあります。
 
 間違い無いのは、生きとし生ける者には、必ず死が訪れるのだということ。
 東北大震災の津波で命を落とした多くの人も、明日が訪れない等と、露ほども考えていなかったでしょう。
 
 昨日は過ぎ去った今日。
 明日はまだ見ぬ今日。
 確かに生きているのは、今日、今、この瞬間だけ。

 いつ何時いかなる最後が訪れようとも、その覚悟をもって今を真剣に生き切ることを、この猛暑の盆に改めて誓いたいものです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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