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百万円より価値ある1万円

 夏季賞与支給に向けた評価の時期です。
 評価は、経営の中で最も難しく、最も大切な仕事の一つと言えます。
 社員のモチベーションを上げるも下げるも、評価次第だからです。
 評価の時期には、必ず次の例え話をします。

【 若手社員のAさんを呼びとめて、「賞与100万円貰えたらどうか?」と聞きました。
 Aさんは当然に、「そりゃ嬉しいです。」と答えます。
 でも、自分よりも実績が下と思っていたBさんが、110万円貰っていたとしたら・・・。】

 逆のケースもあります。

【 「今期業績不振につき賞与はゼロ回答。」
 この決定が社内に通知され、社員一同落胆していたところ、Cさんが社長室に呼ばれました。
 「先般の通知通り、我が社は賞与を出せる状態にはない。
 しかし、君は本当によく頑張ってくれた。 君は会社の宝だ。
 充分な額では無いのだが、心ばかりの寸志(1万円)受け取ってくれたまえ。」】

 ある意味、前者の100万円よりも、価値のある後者の1万円です。
 この例話から学ぶことができる教えは何でしょう。

 1. 人は認めて貰いたい生きもの
 2. 評価は他人がするもの
 3. 絶対評価ではなく相対評価が原則

 例えば前回テストで60点だった子供が、「90点を取った」と満面の笑みで回答用紙を持って帰ったとしても、手放しで褒めるのは間違いです。
 クラスや学年の平均点が95点だったとすれば、平均以下ということになります。
 逆に60点でも、平均が55点なら褒めてやるべきです。
 また、平均以下だったとしても、前回よりも遅れを取り戻してきたならば、その頑張りを認めます。

 受注数や受注金額やBigSmileの様に定量的な指標は当然として、数字に現れ難い定性的な事象についても、しっかり目を見開いて正しく評価に反映させることは、それ以上に大切です。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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