農場の法則と狩猟の法則

 今、欲しいものはなんですか。
 欲求は、人それぞれ、店それぞれ、会社それぞれです。
 しかし、その欲するものを手に入れるための手段は、原理原則に逆らえません。
 スティーブンRコヴィーの名著、「7つの習慣 ~最優先事項~」の中で紹介される「農場の法則」です。

【 農場で「一夜漬け」ができるだろうか。
 春に田植えをせず、夏の間は放っておいて、秋にすべてのこと(土を掘り起こし、種を蒔き、除草すること等)を一夜にすませることができるだろうか。
 農場のような「大自然のシステム」には「一夜漬け」は通用しない。

 だが、企業においては、プロセスを飛ばしたり、システムをごまかしても成功することがある。
 そして、目的さえ達成すればそうしたやり方でも良いのだ、と思わせることが多々ある。 】

 「農場の法則」の対極にあるのは、さしずめ「狩猟(かり)の法則」です。
 空腹になれば槍や弓を手に、マンモスを追いかけて仕留めます。
 
 例えば、出題範囲の限定的な中間テストならば、試験前に徹夜して臨めば、それなりの点が取れます。
 出会い頭のマッチングで、トントン拍子に売買契約が整い、今月の売上目標を達成することもあるでしょう。 

 しかし、広範囲から出題される期末テストの場合、一夜漬けでは間に合いません。
 我々のライセンスでもある宅地建物取引主任者資格試験は、その典型。
 また、売買で今月の目標を達成したとしても、来月はまたゼロからの積み上げです。

 仲介店が安定した数字を上げるには、反響や集客を増大する必要があり、
 そのためには、魅力的な物件を、より多く品揃えする必要があり、
 そのためには、沢山のオーナー様と接触し、沢山の看板を付ける必要があります。
 
 玉子と海老しかない寿司屋であれば、閑古鳥が鳴いて当然です。
 それなのに大将は店から動かず、「何故、売上が上がらないんだろう?」「何故、お客様は来て下さらないのだろう?」と首を捻ってばかり。
 一方、売上を伸ばしている競合店の店主は、毎朝市場へ出かけ、鯛・鯵・平目・雲丹・鮪といった新鮮なネタを仕入れています。

 売上を安定して伸ばしたいのであれば、本気で宅建に合格したいのであれば、今こそ「農場の法則」に倣い、しっかりと大地を耕し、種を蒔き、草を取り、肥料と水を与えるべきでしょう。
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Re: No title

 大変だけどねぇ、だからこそやりがいがあるし、やり遂げた時の達成感や充実感も大きい。
 仕事も家事も育児も勉強も、400%で頑張っていきまっしょい!
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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