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私もできてませんが

 先日、ある社員との面談時、再認識させられたことがあります。
 社員の発言は以下の通りです。

 『思えばこれまで、他人のことを批判ばかりしてきた。
 しかし、その批判を我が身に振り替え、「自分はやれるのか?」と自問自答してみると正直自信がない。』

 実に素晴らしい気付きと言えるでしょう。
 他人の批判をするのは至極簡単です。

 TV・新聞・インターネット・・・昨今メディアから垂れ流される情報の、多くが批判的な内容であったりします。
 ブログ、ツイッターが炎上する・・・こうした話題も枚挙に暇がありません。
 つい先日、自殺に追い込まれた政治家のニュースが報じられました。
 内容を聞けば、自殺するまでもないと思ったりしますが、当事者にとっては耐え難い苦痛だったようです。
 
 一つのニュースソースが瞬時に世界中に伝わり、四方八方から批判の声が浴びせられる今を憂います。
 言論の自由を錦の御旗に掲げ、過ちを犯した無防備な人を、寄って集って袋叩きする構図は、さながら虐めです。

 勿論、企業は目標に向かって日々真剣勝負しているのですから、時に耳障りな言葉も発していく必要があります。
 言いたい言葉をも呑み込む、馴れ合い集団では勝てません。

 とはいえ、高圧的かつ一方的に批判された側は、その批判した人物を見て、「お前はできているのか?」「お前がやってみろ!」と反発を覚えてしまうものです。
 そんな時、大洲駅前店の滝井店長が、部下指導時に必ず添える言い回しはとても参考になります。 

 「私もできてませんが・・・」

 そう、まずは謙(へりくだ)り、「私もできてませんが・・・」と切り出すことで、上から目線ではなく対等な目線に、批判ではなくアドバイスになります。
 一方的に要求するのではなく、「一緒にやっていきましょう」と、相手に寄り添う愛語になります。
 
 批判の言葉を発する前に、自らを省(かえり)み、戒(いまし)めることで、円滑なコミュニケーションにつながるでしょう。
 私もできてませんが・・・。 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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