看板を付けたら不動産屋が儲かる

 先日、ある方が利益を上げる三つの方法を挙げられていました。

 1. 売上を上げる
 2. 原価を下げる
 3. 経費を下げる

 非常にシンプルな構図ですが、的を射ています。
 また、賃貸仲介業は概ねフィービジネス(手数料商売)なので、原価が殆どありません。
 従って業績改善は、「売上を上げる」か、「経費を下げる」か、その何れかを追求することになります。
 経費の内訳は本来、変動費と固定費の二通りありますが、弊社の場合は殆どが売上に左右されない固定費です。

 「水道を流しっ放しにしない」「エアコンの設定温度を控えめにする」「照明をこまめに消す」「電話の設定を無料通話にする」「無駄な文房具や日用品を買わない」等々、節約は心掛けとしては大切ですが、損益に与える影響は微々たるものでしょう。
 弊社の店舗は、閑散期の少ない売上でも採算が成り立つ様、戦略的に販管費を抑制しており、削減シロは然程大きくありません。

 そんな中で、販売促進費と広告宣伝費の二つは、売上に影響を与える変動費です。
 換言すれば、利益をコントロールする経費と言えます。

 例えば、情報誌やポータルサイトへの出稿をゼロにすれば、月間数十万円の経費削減に成りますが、当月および翌月以降の売上が数十万円、もしくはそれ以上下がるのは確実。
 逆に、予算を幾等かオーバーしたとしても、それ以上のリターンが見込めるのであれば投資すべきなのです。

① 利益を上げる (ために)
② 広告費を使って反響・来店を増やす (けれど)
③ 広告に掲載できる魅力的な物件が無い (ために) 
④ 物調活動で仕入を強化する (或いは)
⑤ 既存のオーナー様を訪問してリノベーション及び条件変更の提案を行い商品を再生させる

 「風が吹いたら桶屋が儲かる」という故事に例える程、迂遠な話でも無いでしょう。
 物調、看板、訪問、提案無しに、「売上上がらんかなぁ」と思い悩む姿は、宝くじを買わずして当選を期待するのと同じくらい滑稽です。

 オーナー様訪問、オーナー様提案、看板付けといった地道な活動を愚直に実践するならば、反響・来店が上向くだけでなく、ストック収入である管理取得情報も向こうから舞い込んでくることは間違いありません。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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