残り30%のレギュラー

 昨日のブログで、不遜にも「史上最高益」という表現を使ったところ、社外の方から祝福のメッセージを多数頂きましたので、少し言葉足らずを補足しておきたいと思います。

 前職の会社の破綻を受けて、起業したのが今から四年前です。
 賃貸仲介大手「エイブル」のネットワークに加盟し、ホームである大洲駅前で開業しました。
 
 何故、大洲だったかと言うと、滝井店長共々この地に人脈の根が深く、「お前達が起業するならば」と力強く支援頂けるオーナー様に背中を押されてというのが最たる理由です。

 大洲を皮切りに、松山南店、松山久米店、松山北店と、一年二ヶ月の短期間で四店舗を立て続けに出店しました。
 振り返れば、少々無謀なスタートだった気もします。

 特に、大手競合ひしめく松山においては苦戦しました・・・いや、この点については過去形ではなく、現在進行形の問題です。 
 尊敬する経営者の方から、「松山は一店に集約した方が良いのでは?」というアドバイスを頂いたこともあります。
 その言葉に、正直心は揺れました。
 
 かなりの混乱と辛抱を強いられましたが、今となれば、あの時の判断は正しかったと確信しています。
 他ネットワークと比較して脆弱だった、知名度・認知度のテコ入れのためには、地域に根差した店舗の看板が最も効果的です。

 現在在籍する社員と同じ数だけ退職者も出してきましたが、最近になって少し定着しつつあります。
 ストック収入の源泉である管理物件も、着実に増えてきました。

 好走と暴走は紙一重・・・と言いますが、リスクを取らず「一店舗ずつ軌道に乗せて」と石橋を叩いていたら、未だに大洲の地に留まっていたかもしれません。  

 これまでは先行投資の種蒔きの期間。
 蒔いた種が、長い年月をかけて芽を出し、花を咲かせ、実が成り、やっとのことで収穫の時を迎えただけであって、公表できない過去の数字との相対比較が、「史上最高益」の真意です。
 まあ、決して嘘ではありませんが・・・。

 一説によると、日本企業の70%は法人税を納めていないそうです。
 これから先、史上最高益を更新し続け、残りの30%のレギュラーとなってこそ、立派な会社の一角を占めることができるのだと思います。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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