判断のトレーニング

 私の短所は数え切れないほどありますが、「説明過多」は最たるものです。
 
 「共通の価値観を持って貰いたい」
 「言った言わないのトラブルを避けたい」
 「説明責任は上司の義務」
 ・・・自己弁護的な言い訳は多々あります。
 
 先日、某店の店長とお話ししている時に、自分のこの悪い癖が出ました。

店長 : 「この問題、拙いと思うのですが、どうお考えですか?」
松岡 : 「いや、これはこうこうこういう経緯を踏まえてきて今がある訳で、こうこうこうした考え方の中で、こうこうこう対処するしかないと思うのよね。だから、結果こうこうこういうことな訳。」 

 典型的なペラペラペラオ。
 「またやらかした」と、車中で大いに反省した次第です。
 では、どういう返しがベターだったのでしょう。

松岡 : 「なるほど。 で、貴方はどうしたら良いと思っているのですか?」

 この拙文を通じて、「考える社員に成れ」とか、「代替案無き問題提起は単なる不平・不満・愚痴」とか何とか云いながら、速攻で回答してしまったのでは、自らその芽を摘んでしまったも同然です。
 
 私が尊敬する某氏は、言葉足らずが際立っています。

某氏「おい、アレどうなったんぞ?」

 勿論、アレだけでは判りません。
 「例の土地の件ですか?」と探りを入れると、「違うわい!アレよ!」と機嫌を損ねます。

 但し、長い付き合いを経て最近では、優先順位やタイミングや言葉の調子で、大体何を訊ねているのか判る様になりました。
 意図してか意図せずしてか、禅問答の様な投げかけによって、知らず知らずに鍛えられていた訳です。

 「貴方はどう思う?」
 「で、どうすれば良いかな?」
 「そうした場合に予想される弊害は?」

 今後は意識的に、これらの言葉を多用したいと思います。
 それが、判断力や気付きの能力を高めるための、生きたトレーニングです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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