秩序を守る脱イエスマン

 私のビジネス上の信念・・・というと大袈裟ですが、常に心掛けていることがあります。

 「脱YESマン」・・・つまり、「上司の言うことだから仕方ない」といった、妥協によって仕事をしないということ。
 16~27歳まで、11年間職人だったこともあり、上司への「ごますり」や「へつらう」ことが大変苦手です。
 
 会社に属してからも、納得して仕事をするために、社長だろうが上司だろうが、言うべきことは遠慮なくズケズケともの申してきました。
 上司にとってみれば、可愛げのない部下と映った筈ですし、さぞかしやりにくかったことでしょう。

 歳と共に多少丸くは成りましたが、その気質は今でも変わりません。
 「俺って組織に馴染まない人間だなあ」と、つくづく思います。
 裏を返せば、そうした自分を理解して下さる上司に恵まれたからこそ、今日があるのです。

 立場を変えて、部下に対してもYESマンは求めません。
 仮にYESマンが居たとしても、それは妥協か辛抱の産物であって、全く信用できません。

 総ての指示命令について、社長の意図を汲み取り、同じ価値観で居てくれる部下なんて、この世の中に居る筈も無いし、仮にそんな社員ばかりの集まりだったとすれば、その組織は早晩澱んで腐ります。
 池の水は、雨が降ったり、山水が流れ込んだりするからこそ、清んだ状態を維持できるのです。
 
 一方で、組織の統制や秩序は重んじます。
 社員の声に耳を傾けることや現場主義の重要性を否定する意味ではなく、社長や店長の威厳を強権的に振りかざすつもりも有りませんが、社長が社長であり、店長が店長である以上、上司も部下も立場は弁(わきま)えなければならないのです。

 社員には社員の立場があり、ものの見方があるのと同様に、店長には店長に相応しい、社長には社長にしか理解できない、そして責任を取るための、ものの見方や考え方があります。
 視野の広さも見え方も違う訳ですから、時にそれは、まったく違った判断になることもあるでしょう。

 それでも、時間の許す限り、説明責任は果たしていくつもりです。
 「脱YESマン」と「組織の秩序を守る」、この二つは決して相反する考えではありません。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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