自責から育まれるもの

 愛用している手帳の今週の言葉です。

 「世の中で一番簡単なことは、人の悪口や欠点を言うことだ。
  一番難しいことは、自分の欠点を直すことだ。」

 前者は「他責」他人が悪いとする考え方。
 後者は「自責」自分が悪いとする考え方。

 国際間の紛争は、原則「他責」です。
 双方共に「自分は正しい、相手が悪い」からスタートしますから、話し合いによる解決は無理でしょう。

 日韓の竹島問題、日中の尖閣諸島問題、日露の北方領土問題、何れも平行線・・・いや寧ろ悪化しています。
 突き詰めれば、戦争にまで発展しかねません。

 2002年小泉純一郎首相(当時)が北朝鮮の平壌を訪問した際、北朝鮮側は日本人を拉致した過去の愚行を認め、「遺憾なことであり率直にお詫びしたい。」と金正日総書記自らが謝罪しました。

 自らの非を一切認めようとせず、国際間での孤立を深める近年の姿勢からすれば、夢幻のごとく思える歴史的な意味を持つ場面です。
 プライドを捨てざるを得ない程の逆境にさらされていたか、それを引き換えにしてでも余りある見返りがあったか、その両方かでしょう。

 外交は、力関係であり利害関係です。
 従軍慰安婦問題で強制連行を認めた、かつての河野談話を引き摺って、今もなお不利な立ち回りを余儀なくされている日本の様に、下手に非を認めたり謙(へりくだ)ったりすると、相手に付け込む隙を与えてしまいます。  
 
 国対国では非を認めると損するかもしれませんが、個人は別でしょう。
 非を認めることで、相手も寛容になり、その後の交渉が進め易くなります。
 
 また、非を認めない限り、自省も自戒もありません。
 自省も自戒も無ければ、人間としての成長もありません。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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