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社会的帰属の欲求

 face bookを始めて9年が経過します。
 毎朝、拙文をupすることも習慣に成りました。

 今は機能として、毎日「〇年前の思い出」が表示されます。
 〇年前には、こんなことを考えていたんだ。
 〇年前には、こんなこともあったな。
 さしずめ十年日記の如く、過去の思い出に浸ることができます。

 〇年前の自分の言動を振り返って、変わってないなと思うことや、随分若いなと思うこともあります。
 変わっていないということは、「軸がぶれてない」のか、はたまた成長していないだけかもしれません。
 大袈裟に言えば、少なくとも人生の十分の一は、皆様に心の内を晒して生きてきました。
 
 さて、その昔結婚式の披露宴に御招待しながら、今は全く交流の無い方もいらっしゃいます。
 SNSは、そうした人脈の空白を埋めるツール。
 暫く疎遠に成っている方や、リアルには面識の無い方とも、日々親交を深めることが可能です。
 また、コロナ禍で帰省できない方へ寄り添い、故郷の写真を送ることもできます。

 つい2年前まで、久々に会う親戚や友人と旧交を温めるのが、ゴールデンウィークの常でした。
 わいわいがやがや、リアルに飲食することで図れていた宴席も、今や背徳の行為と成ってしまいました。
 
 Aマズローの欲求五段階説によれば、先ず生きんがための生理的な欲求があり、次に安全安定の欲求があります。
 そして、その次に必要なのは、社会的帰属の欲求。
 自分の考えを述べ、その意見に対する共感や応援のメッセージを通じて、自分は社会の一員であるということを、改めて確認するのです。

 ともすれば、誹謗、中傷、批判、炎上、風説の流布といった、ネガティブキャンペーンに利用されがちなSNSですが、その人の取り組み方次第で、生きる勇気をもたらすものと確信しています。
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モグラの穴をつぶす

 先週から今週にかけて、ちょっとしたトラブルが相次いでいます。
 重なる時には、狙い撃ちするかのように次々発生するのは、あるあるでしょう。
 

 先日、いつもよりも早く4:00起きで出社したのも、そのためでした。
 複雑に縺(もつ)れた糸玉も、元を質せば一本の糸。
 徐々に、少しずつ解きほぐして行くしかありません。
 もっと大事なのは、実際に起こったトラブルを通じ、再発防止や未然防止に役立てることです。



『ハインリッヒの法則』 
  1件の重大な事故の背後には、

 29件の軽微な事故が潜み、そのまた背後には、

300件のヒヤリハットが潜んでいる。

 

 トラブルは、つぶしてもつぶしても、もぐら叩き同様に、また首をもたげます。

 出てきたもぐらを叩くだけではなく、その原因や真因を突き止め、もぐらの穴を塞ぐことが肝要でしょう。

教育者の充分条件

 企業は、仕事を通じてお客様から売上・利益を享受し、社員はその功績によって利益が分配されます。
 仕事を通じて対価を得る訳ですから、基本的に社員はプロフェッショナルであるべきです。

 しかし、企業に属する個々人を見渡せば、必ずしも完成した人ばかりではありません。
 経験や知識が不足している方も、未熟な方もいらっしゃいます。
 新入社員は、その最たるものです。

 立腹するベテランの方も、駆け出しの頃を振り返れば、どれだけ稚拙だったことでしょう。
 自分も同じです。

 
 人間誰しも、失念することも、失敗することもあります。
 会社は、所属する社員の責任を丸抱えし、育成の義務を負います。

 そこで必要なのは、赦し得る寛容な心と、愛情を持った厳しさです。
 プロセスにおいては、多少なり自己犠牲が必要でしょう。 

 教育者たる者、ビジネススキルは必須条件。
 充分条件とするために、人間力が求められる所以がそこにあります。

器の大きさと向き

 二つの耳は、話を聞くため備わっていますが、「聞こえている」ことと、「聞いている」こととは違います。
 耳に聞こえた話しを、理解、納得するためには、「器の大きさ」と「器の向き」が大事です。

 

 例えば、物心ついたばかりの幼児は、御猪口程度の器しかありません。

 難しい話をしても、理解不能ですから、オーバーフローして殆どこぼれ落ちます。

 成長するに従って、御猪口がコップ、コップがどんぶり、どんぶりがバケツ・・・と、徐々に受け入れられる許容量が増えていくものです。


 ところが、いかに器が大きくなろうとも、どれだけ為になる話しであろうとも、その器がうつ伏せでは、一滴も受け止められません。


 ・ 相手の目を見て、頷きながら

 ・ 心ここにあらずで、うつむいて


 器の向きは心の置き所一つで決められます。

 器を上に向け、しっかりと受け止めていくことで、自然と器も大きくなっていくものです。

言葉は言霊(ことだま)

 言葉は大事です。
  
 悪口、陰口、嫌味、誹謗、中傷・・・。
 こうした言葉を口にしたり、文章にしたりすると、それを聞く人の心を傷つけます。
 そして、言葉を発した方、自らの心を病ませます。 

 不平、不満、愚痴・・・。
 これらは、やる気や前向きさを削ぎ取る言葉です。
 心身ともに健全な人生を送ろうとするならば、こうした負の言葉を極力遠ざけなければなりません。
 
 ポジティブな言葉は、ポジティブなエネルギーを集める。
 ネガティブな言葉は、ネガティブなエネルギーを集める。
 いわゆる、言葉は言霊(ことだま)です。

 そういえば最近、松山市出身のお笑いコンビ「ティモンディ」が人気です。
 「やればできる」の高岸さんは、決してネガティブな言葉を使いません。
 コロナ禍の憂鬱なムードの中、スキャンダラスな事件ばかりを報じるTV界にあって、彼の爽やかな笑顔が、一服の清涼剤と成り得ているのでしょう。

 やればできるは魔法の合言葉です。

思考回路分岐のスイッチ

 自分がやりたい仕事と、会社から与えられる仕事とが、合致すれば言うことはないでしょう。

 しかし、世の中は、思う通りにはなりません。

 思う通りにならないのが人生です。


 いつも申し上げている通り、自分は高校中退から11年に渡って職人でした。

 27歳の時、菓子店店長というポジションを提示されて、前職の会社に入社。

 ところが三年後、会社の方針で、不動産事業に異動と成ります。

 異動するにあたり、後継者として、自ら採用したのが現在のNYホームの社長です。

 
 会社に異動はつきものですが、このように業種も職種も環境も異なる、ドラスティックなケースはレアです。

 店舗間異動、部署間異動、時として会社間異動。

 意に沿わない仕事を命じられることもあるでしょう。 

 
 大前提として、組織人である以上、会社の方針には従わざるを得ません。
 但し、そこでの考え方が人生の分岐点と成ります。 

 A 会社の命令だから仕方ないこと
 B 自らの職務領域を拡大できる機会


 同じ仕事をするのであれば、後者の思考回路で臨みたいものです。
 その方が、成長の近道ですし、心身ともに健全でいられます。
 そして、思考回路分岐のスイッチは、あなたの心の中だけにあります。

多能工化のススメ

 分業と専業には、各々メリットとデメリットが存在します。
 一般的には、企業規模が大きく成るに連れ、分業化は進んでいくものです。

 究極の所で言うと、一人親方の大工さん。
 自分が15歳で弟子入りした、棟梁がそうでした。
 工務店の看板を上げ、自らが営業し、図面を書き、積算し、契約し、施工し、請求書の発行も、資金繰りも、総て一人で完結します。

 少し忙しくなれば、奥さんが経理を手伝うこともあるでしょう。
 更に忙しくなると、職人や、弟子や、営業を採用していき、規模が拡大していきます。

 仕事が潤沢な大企業であれば、分業した方が専門性が高まるし、生産性も上がります。
 一方で、仕事の一部分しか知らない、木を見て森を見ない社員ばかりが量産されるデメリットもあります。
 幸か不幸か中小零細企業は、分業にこだわるだけの余裕がありません。
 
 網戸の張り替えや、棚の取り付けといった小修繕も、喜んで受けます。
 新築の御用命を頂けるとしたら、嬉々として取り組むでしょう。
 但し、親方に新築を施工管理できるだけの能力が無ければ、折角お声がけ頂いたとしてもお断りせざるを得ません。
 
 仕事を選ばない理由は、食べていくため。 
 仕事を選ばない条件は、オールマイティーな能力。   

 だからこそ、中小企業の技術職は、全員が多能工(マルチスキル)化していくべきなのです。
 またそれは、個々人の成長を促進し、自らの市場価値を高めることにもつながります。

無知の涙を流さぬよう

 ユーチューブで、「中学校に行きません」と宣言したとされる少年が話題です。

 その動画を見た訳ではありません(見たくもありません)が、私見を述べさせて頂きます。
 陳腐な言葉で恐縮ですが、中学までは義務教育なので、行かないなんて言わずに行きましょう。
 勉強嫌いで劣等生だった私も、中学だけは卒業しました。
 そして今も、三年間の学びに感謝しています。

 ちなみに、2010年の日本人の最終学歴別構成比率を刑務所入所者と対比すると、以下の通りです。
 一般人 中卒以下 19% 
 入所者 中卒以下 67%

 勿論この数字の中には、社会からはみ出してしまう素行から、中退した方も含まれるでしょう。
 一方、学歴がネックとなり、社会の中での居場所が限定されるリスクも高まります。
 決して、低学歴が犯罪に直結するという話ではありません。
 無知や未成熟により、判断を間違う恐れを危惧するだけです。


 また学校は、知識だけを学ぶ訳ではありません。
 礼儀、節度、道徳、倫理、敬愛、友情、互助、信頼・・・。
 人間として備えるべきファクターを、学校という場は教えてくれます。
 
 やはり、中学校には行きましょう。
 歳を重ねた後、「無知の涙」を流さぬ様に。

マイルストーン

 評価面談を行いました。
 思い返せば、前職時代に管理職と成って以降、20年以上に成ります。

 今のグループに入ったのは11年前。
 その頃、グループ会社の中で評価面談を実施していたのは、我が社を含めほんの一握りでした。
 
 人は、目標を定めれば、その目標に向かって近づこうとする生き物であり、
 人は、他者から認められたいと思う、承認欲求を持った生き物です。

 良かった点は褒められたいと思うし、今後どうすればもっと評価されるのか、改善点や課題を知りたいとも思います。
 だからこそ、経営計画の策定や、数値目標の設定や、公正な評価や、面談による説明責任が求められるのです。

 その昔、タレントが行き先を告げられないまま、目隠しをして車で移動するTV番組がありました。
 会社において、方針もビジョンも示されることなく、経営計画も数値目標も知らないまま、乗せられた車が走り出したら、社員はきっと不安しか無いでしょう。
 
 日頃、「東京に行け!」と指示されていたにも関わらず、面談時「なんで福岡に行ってないんだ!」と怒鳴られたのでは堪りません。
 だからこそ、朝礼や会議を通じて、経営計画の進捗を適宜説明します。

 また、一年前、二年前の失敗によって、いつまでも低評価のレッテルを貼られてしまうのは不本意です。
 評価面談は、そうした失敗を一旦リセットして、リベンジの機会を与え、モチベーションを高める役割も担います。

 『社員が迷う三ヶ条』
 一、 今どこに居るのか判らない
 一、 これからどこに行くのか判らない
 一、 そこにどうやって行くのか判らない
 
 いわば面談は、社員を迷わせないためにあるマイルストーン(一里塚)です。 

数分のロスで得たもの

 先日の日曜日、町議選の投票に行った際、投票所の入口で偶然、旧知の友人と遭遇しました。
 彼の御子息は生まれつき、身体が不自由。
 この日もご家族で、御子息の車椅子を押して、一緒に投票を済まされた様子です。

 投票の帰り、近くのドラッグストアへ。 
 日曜日の昼前ということもあり、店内はごった返しています。
 列の最後尾に並んで、レジを待ちます。
 
 少し進むと、死角と成る左手に、二番レジが開いているのが見えます。 
 列は一人だけだったので、自分はそちらに移動。 
 後ろの何名かも後に続きます。

 移動してから気付いたのですが、二番レジの女性は両手が不自由です。 
 商品を持ってかごに移すのも、少し時間がかかります。
 おまけに、前の御婦人はかご二つ一杯で、しかも重たい1.5リットルのペットボトルが数本。
 見るにみかねた一番レジ担当の男性が、二番レジを補助。 
 当然、その間は一番レジも滞ります。

 すると、自分の後ろの中年夫婦が苛立ちを押さえられず、聞えよがしに大きな声で話します。
 「遅いなぁ!」 
 「全然、進まんじゃない!」 
 それもその筈、自分の前の御婦人の買い物金額は、実に25,000円超。 
 ポイント券も発行されるため、その手続きや説明で、更に時間がかかります。 
 後ろの中年夫婦は舌打ちしながら、再び一番レジに移動しました。
 その後ろのお客さんも追随します。

 ようやく順番と成った際、二番レジは自分一人だけです。 
 あのまま、列を変わらなければ、もう少し早く終えることができたかもしれません。
 数分のロスに、後悔しかけた次の瞬間・・・。
 
 レジの女性は申し訳なさそうに、「お待たせしました。」
 目の前の御婦人から、「長く待たせてごめんなさいね。」・・・

 言葉は、時に心を傷つけ、時に心を癒してくれます。
 買い物を終えて店を出て、春の陽射しに包まれながら歩く帰路、様々な思いが去来しました。
 機会あれば次回も、彼女のレジに並ぼうと思っています。
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン

・経歴 
 雄新中卒業 → 新田高校中退
 大工・石工と約十年職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業
 令和2年 ㈱南洋建設 代表兼任
 令和4年 ㈱たんぽぽ不動産起業

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