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私的な五大ニュース

 いよいよ、今年も今日限りと成りました。
 毎年納会では、会社の五大ニュースを挙げてきました。
 今年は二社の代表兼任となっておりますので、不承不承ながら、個人的な五大ニュースでお茶を濁したいと思います。

5. 年間最多献血11回
 女子競泳の池江璃花子選手の呼びかけが、良いきっかけに成りました。
 五体満足かつ健康で毎日を過ごせることに感謝します。
 総ての数値が標準値内であることも、決して当たり前ではありません。
 何より、コロナ禍において、自分のできる最善の社会貢献です。

4. 業界団体の混乱に終止符
 昨年の10月から続いた混乱も、やっと終息。
 自身も、3期6年続けてきた大洲地区代表と県理事職とを退任し、一つのけじめをつけました。
 今は監事として、同じ轍を踏まないための、最後の砦の役割を担っています。

3. 次男の就職と独立
 勤めていたチェーン店の撤退を受け、暫く定職についていなかった次男が、遂に就職。
 これを受けて、自宅から松山へと引っ越して行きました。 

2. 長男の離職と帰省
 次男と入れ替わる格好で長男が、5年間勤務した会社を退職し、東京から帰って来ました。
 いかなる選択をしようとも、自分の人生。
 親がとやかく口出しすることではありません。

1. 南洋建設代表取締役就任
 前任社長の退任を受け、8月から代表をお引き受けしました。
 波乱万丈、紆余曲折、複雑怪奇、摩訶不思議、諸行無常・・・。
 変化にとんだ現場の洗礼を受け、刺激的な毎日に、生きていることを実感しています。

 総括しますと、個人的には満足し得る一年でした。
 来るべき新たな年は、更に希望の持てる一年であることを祈念しています。
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トップダウンとボトムアップ

 組織におけるリーダーシップスタイルは、大きく二つに分かれます。

1. トップダウン型
2. ボトムアップ型

 どちらが理想かと訊ねれば、概ね後者を選択されます。
 前者に関しては、独裁体制や全体主義を彷彿がイメージされるからか、あまり好まれないようです。

 しかし、リーダーシップスタイルに正解はありません。
 それは、時と場合によって使い分けられるべきものです。

 草創期や逆境期においては、トップダウンが求められます。
 会社を立ち上げて間も無い時や、戦時下の動乱期において、リーダーが部下に「君たちはどうやるのがベストだと思うか?」と問いかけるのはナンセンスです。
 
 方や、安定期や成長期においては、ボトムアップが重要でしょう。
 社員も人間です。
 指示命令によって動かされ続けていると、やらされ感が先行し、思考停止に成り、遣り甲斐が得られません。
  
 【 慣性の法則 】
 「静止している物体に力が働かないとき、その物体は慣性系に対し静止を続ける。
 運動する物体に力が働かないとき、その物体は慣性系に対し運動状態を変えず、等速直線運動を続ける。」

 静止している組織であれば、自らの存在感を高め、強いリーダーシップで牽引する。
 組織が順調に転がり始めたら、自らの存在感を薄め、組織の自燃性を引き出す。

 今、引き受けている二社は、まさに対称的です。
 自らの業務ウェートも、その状況によってバランスを変えているのだと御理解下さい。

大切にしたい価値観

 司馬遼太郎の言葉です。

 「人間は 自分は絶対に正しいと思い込んだ時に 最も残酷な事をする」

 小職もこれまで、沢山の過ちを繰り返してきました。
 正論を振りかざし、失敗を犯した人間を強く責める。

 過ちを犯した相手の気持ちに寄り添おうとせず、逃げ道を塞いで、とことん追い詰める。
 正しいということはある意味、いや正しいからこそ殊更に残酷です。

 そんな自分も、歳を重ねる程に、失敗を繰り返す程に、徐々に変わってきました。
 ひょっとしたら、その責任の一旦は自分にあるのではないか、と自責で捉える。
 自分も時に失敗することや、邪な考えが去来することを、冷静に省みる。

 果たして自分は、どれだけ上等な人間か。
 そう考えると、相手のことを一方的には責められません。
 
 やさしさ、思いやり、感謝、慈しみ、労わり、尊重・・・。
 
 売上よりも利益よりも、大切にしたい価値観です。

一難去ってまた三難

 2020年も、今日で仕事納めとなりました。
 コロナ禍に明け、コロナ禍に暮れる年の瀬と言えます。

 今月、期首からの懸案であった課題が解決。
 大型の契約も決まり、何とか歳が越せそうです。

 ただ、一難去ってまた一難、成らぬ二難、三難・・・。
 またまた、大きな宿題が課されました。

 天は超えられない逆境を与えない、と申します。
 これも、成長の糧とすべきでしょう。

 最終日の今日、午前中は社内会議。
 午後からは商談。
 帰ってきて大掃除。
 夕方から、納会を予定しています。

 色々なことがあった一年でしたが、今日の納会で一旦リセット、そしてノーサイド。
 来るべき年は、ステークホルダーの全員が笑顔に成りますように。
 社員の皆さま、おつかれさまでした。
 良いお年を。

裁かれない人

 拙文は、10年以上続けています。
 出勤日も休日も、盆も正月も、休みなくupしてきました。
 その時々の、伝えたいことの総てがここにあります。

 二社の代表を務めていますが、社員の全員が読んでくれている訳ではありません。
 以前は、全社員に感想を求めていた時代もありましたが、強制によって得らえるのは虚しさだけでしょう。
 今、社員の皆様に、最も伝えたい言葉は、これまでに何度か引用してきたこの教えです。

 「姦淫の女」
【 律法学者やパリサイ人達は、一人の女を引っ張り出し、中央に立たせる。

 「この女は姦淫の場で捕えられました。
 モーゼは律法の中で、姦淫の罪人は石で打ち殺せと命じています。
 先生(イエス)あなたはどう思いますか?」

 彼らは、イエスの判断を仰ぐことで、訴追する口実を得ようとしたのである。
 イエスは、その問いかけが聞こえないかの様な素振りで、身を屈め指で地面に何かを書いていた。
 彼らが何度も問い続けると、やっとのことでイエスは身を起こし、言葉を発する。

 「あなた方の過去を振り返り、一切罪のない者から、この女に石を投げつけるが良い」

 そう言うと再び身を屈め、地面に何かを書き始めた。
 一人の老婆が、背を向けて立ち去る。
 老いも若きも、男も女も、一人ひとりとその場を離れ、遂に女とイエスの二人だけが残された。
 イエスは身を起こし、その女に問う。

イエス 「皆はどこに行った? あなたを罰する者は居なかったのか?」
女   「誰も・・・」
イエス 「そうですか。私もあなたを裁きません。どうぞお帰りなさい。」 】

 言いたいことは何か、判って頂ければ幸いです。
 そして、私もあなたを裁きません。

これまでよりもこれから

 成功哲学の中に、「今は最善」という言葉があります。
 
 人生は思う通りには成りません。
 それが人生です。
 山あれば谷あり、順境があれば逆境もあります。
 その時、どう対処するか。
 意味合いとしては二つあります。

1. 今が最善であると、まずは思う
 例えば、期待していた人材に辞められたとします。
 寂しさや、悔しさや、怒り・・・。
 様々な感情が去来します。

 自己責任を否定し、他責にした段階で反省は生まれません。
 感情をフラットにして冷静に、自分に落ち度は無かったか、真摯に向き合い反省する。
 次に、これは自らが成長するために、会社が発展するために、神から与えられた試練なのだと受け止める。
 そして、気付かせてくれて有難う、と逆境に感謝します。

2. 今が最善であると、後に思えるための努力
 反省しても、状況を改善しなければ、また同じ轍を踏むことに成ります。
 気付き得た課題を改善すべく、全力を尽くす。
 何年か経って振り返った時に、「あの逆境があったから今日がある」と思える未来を創るために・・・。 

 少なくとも、どれだけ思い悩んでも、例え百万言を費やしても、過去と他人は一ミリも動きません。
 コントロールできるのは未来と自分だけ。
 そして大事なのは、これまでよりもこれからです。

赦せる人に成りましょう

 人の失敗に乗じ、SNSで多くの人が寄ってたかって袋叩きにしてしまう世の中に成りました。
 以前、拙文でupした、パナソニック創業者である松下幸之助翁の言葉です。

 『50人ばかりの人を使うように成った頃、こんなことがありました。
 皆、よく働いてくれたのですが、中に一人、悪いことをする者が居ます。
 困ったなと思ったり、辞めさせたものかどうか迷ったり、気がかりで夜も眠れません。

 ある時、はっと思いつきました。
 今の日本に、悪い事をする人間が何人居るかということです。
 法を犯して監獄に入っている人が仮に10万人居るとすれば、刑法に触れない程度の軽い罪を犯して見逃されている人は、おそらくその5倍も6倍も居るだろう。

 余りにも悪い人は監獄に隔離するけれど、それほどでもない人はこれを赦し、別に日本から追放されたりはしない。 
 それが現実の日本の国の姿である。

 同じ日本にあって、仕事をしている自分が、良い人だけを使うというのは虫が良すぎる。
 そう考えると、それまで悩んだものがスーッと入ってきた。
 その人を赦(ゆる)す気に成ったのです。』

 流石は経営の神様。
 考えの次元が違います。
 言うまでもなく、人の過ちを指摘するのは簡単です。
 正論は、正しいが故に残酷であったりします。

 一流の人も、初心者の時、三流の時を経て、そのステージに到達した筈です。
 清らかで正しい人も、嘘の一つや二つ吐いたことはあるでしょう。
 誰しも失敗することや間違うことがあります。
 私も例外ではありません。

 自分の未熟さに気付く度、赦す心が膨らみます。
 時に、他人の失敗によって、自らの胸も痛む気がします。
 赦せる人に成りましょう。

半沢頭取の誕生

 先日の地元紙経済面を見て驚きました。
 「半沢頭取就任へ!」

 三菱UFJ銀行の半沢淳一常務(55歳)が、13人抜きで頭取に。
 記事によると、「半沢直樹」の原作者池井戸潤氏と半沢氏は、前身の三菱銀行時代の同期。
 名前の由来と成った御仁です。
 また前頭取の名前も、彷彿とさせるものがあります。
 小説、ドラマのモチーフが、浮き彫りと成りました。
 
 三菱UFJ銀行 → 東京中央銀行
 半沢淳一 → 半沢直樹
 小山田隆 → 大和田暁

 それにしても、半沢直樹シリーズの第一作「オレたちバブル入行組」の発刊は2004年。
 少なくとも作者は、今から16年前に半沢氏の能力に気付いていたということです。
 リアル半沢氏はきっと、その頃から類稀な輝きを放っていたのでしょう。

 半沢淳一氏は、名刺交換の度に「ああ、半沢さんなんですね」と言われ続けてきたに違いありません。
 そして、リアルな世界で一足先に、半沢直樹を凌駕しました。
 事実は小説よりもドラマよりも奇なりです。

イップスの理由

 NHKスポーツ×ヒューマン「速く走れないなら死んでいるのと同じ 陸上 福島千里」。
 BSの再放送で1:45~2:30ですが、深夜目覚めた際、釘付けに成りました。

 福島千里選手は、100m、200mの日本記録保持者です。
 100m11秒21を打ち立てたのは2010年、22歳の時でした。
 その彼女も32歳となり、今年は東京五輪に照準を定めています。
 
 東京五輪の前哨戦となる、日本選手権出場の条件となるタイムは、100m11秒80。 
 日本選手権で彼女は、過去8回優勝しています。
 ところが今シーズン、一度も11秒台を出せません。
 勝つことが当然であった大会で、そのステージにすら立てない屈辱。

 出口の見えないスランプに、もがき苦しむ短距離界のレジェンドを、かつて同じフィールドで競った同級生のディレクターが密着しました。
 日本選手権出場を逃した福島選手に、ディレクターはこう投げかけます。

 「イップスですか?」

 それは彼女の琴線を揺さぶり、明らかに不機嫌に、そして自らに言い聞かせる様に返します。
 「イップス?
 イップスです、って言った方が、それ以外の答えを見つけなくても良い。
 そうイップスです・・・。」

 このやり取りの直後、福島選手から、密着打ち切りの連絡がありました。

 【 イップス 】 精神面や心理的原因もしくは何らかの理由で、これまでできていた思い通りの動作ができなくなる障害。

 努力によって克服し得るスランプ的な「イップス」なら、まだ良し。
 「何らかの理由」が加齢だとすれば、彼女としては「死んでいるのと同じ」。
 同い年の、かつてのライバルから発せられて言葉は残酷です。

 エンディングは、トレーニングに使う木の板を、百円ショップで買って帰る福島選手の姿。
 どれだけ絶望的な状況であっても彼女は、かつての自分のイメージに向かって走り続けてます。
 
 ひたむきな彼女と比較するのも憚られる程、自らの怠惰さを反省させられました。 
 たかが1秒、されど1秒。
 時間を無駄にする人は、その1秒の重みを単距離アスリートに聞くべきです。

忽せにできないもの

 会社経営は、船を操る様なものです。
 水夫達を、叱咤し、称賛し、鼓舞しながら、目標とする港を目指します。

 海図と羅針盤は、経営計画書。
 平常時においては、原理原則に基づき、忠実に航行するのが確実です。
 
 但し、海は気まぐれ。
 穏かな凪の時だけではありません。
 嵐に見舞われ、大時化となり、うねりの中で船は、木の葉の如く舞い踊ります。
 水夫個々人の言い分を聞く、ボトムアップの余裕すら無いケースもあります。

 そして、非常事態こそ、リーダーシップが試される時です。
 危機回避のために、臨機応変な意思決定と、強いトップダウンが求められます。
 咄嗟の判断で、時にセオリーを違えることも、船長の責任でしょう。
 
 勿論、緊急事態と言えども、総てが免罪符と成る訳ではありません。
 どんな事態に陥ろうと、忽(ゆるが)せにしてはならないこともあります。
 その答えが、理念であり、方針なのです。
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン

・経歴 
 雄新中卒業 → 新田高校中退
 大工・石工と約十年職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業
 令和2年 ㈱南洋建設 代表兼任
 令和4年 ㈱たんぽぽ不動産起業

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