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利己から利他へ

 松山で参加している、異業種交流会の新年会がありました。
 参加人数10名程度、不定期開催のこじんまりした会ですが、メンバーの皆様が誠実な方ばかりで、勉強にも成るため、いつも楽しみにしています。
 
 何といっても主催者のM川さんの人徳でしょう。
 そして、類は友を呼びます。

 信頼できる、気の合う仲間と、酒を酌み交わしながら過ごす。
 まさしく至福の時間です。

 他の集いと何が違うのか。
 改めて考えてみました。

 一般的に、「話し合い」と言いながらも、各々が自分の主張だけを「言い合う」。
 そんな場面が、余りにも多過ぎます。
 先述の会は、真逆です。
 
 相手を尊重する。
 相手に興味を持つ。
 相手の話を真摯に傾聴する。
 相手を称賛する・・・。

 心穏やかで、心地良い時間を過ごせる理由がここにあります。
 利己から利他へ。
 年齢を重ねる程に、その大切さを実感しています。
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合宿研修の意義

 4月、5月に開催する、毎年恒例となったグループ内研修の企画中です。
 
 集合研修は、実務の手を止め、多くの時間を費やします。
 合宿研修は、宿泊費や食費等、多大な経費がかかります。
 今時のことですから、eラーニングを始めとした様々なやり方もあります。

 それでも敢えて、合宿研修に取り組む意義について考えてみました。

 ① 通常業務から隔絶された環境に身を置くことで、研修により集中できる
 ② 他社の社員と接することで、社内とは違った価値観に触れ、新たな気付きを得られる
 ③ 研修を受けて終わりではなく、記録に残し、目標を定めることで、日常業務の改善に役立てる
 ④ ワークシートを基に皆の前で発表することで、自分の言葉で伝えられるプレゼン能力を向上させる
 ⑤ 寝食を共にすることで、同志の感覚が芽生え、グループ内での横のつながりが強化される

 勿論、内容にもよります。
 自分は、研修を生業とするプロ講師ではありません。
 それでも、多大な費用と、多大な時間に見合った成果が求められているというニーズだけは、自覚しているつもりです。
 
 一年目、二年目。
 グループの目指すべき方向や、各社の責任や、個々人の役割について、説いて参りました。

 そして三年目。
 壮大なる「リーダーシップ」をテーマとしました。
 研修を通じ、受講者の心の情熱の炎が燃え上がり、各社に持ち帰ってその火を移していけるよう、一所懸命取り組んで参りたいと思います。

良心に問う

 昨年行われた、某公益法人の理事会の音声データを改めて聞き直しました。
 議長を務められたこの団体のTOPは、二回も褒賞を受けた立派な方です。
 であるにも関わらず、その発言は、耳を疑います。

 「黙れ!」
 「やかましい!」
 「厚かましい!」
 「意見を言うな!」
 「黙っとれ!」
 「出て行け!」
 「馬鹿!」・・・

 まさに罵詈雑言のオンパレード。
 パワハラの極み。
 しかもその理事会は、理事としての品性や資質を問う議題でした。
 
 改めて皆さんの良心に問いかけます。
 皆さんが支持されている業界団体のTOPに、品性や資質は備わっていますか。

うまい話しの裏

 投資用マンションを巡っての不正は、後を絶ちません。
 1月28日付日経新聞にも、事例が紹介されています。
 これまでは、高所得者層をターゲットとするのが王道でしたが、今回のケースは違います。

 ① 「アルヒ」の仲介で、「アプラス」から融資を受けた都内の女性(50代)。
 物件購入時は無職であったのに、架空の会社に勤めていることにされた。
 融資の申込書には、年収562万円としるされていた。

 ② 「家賃保証のサブリース契約だから、入居者の有無に関わらず賃料が安定的に入ってくる。
 デメリットは何もない。断る理由がない。」
 都内の別の女性(20代)は不動産販売会社から執拗な勧誘を受け、18年に東京練馬の1Kマンションを3千万円弱で購入した。
 - 中略 -
 「アルヒ」経由で「アプラス」に渡った審査書類の開示を求めると、前年の年収を示す源泉徴収票の年収欄は、実際の260万円ではなく、水増しされた650万円という数字が記載されていた。
 多くの借入希望者は、転貸業者とのサブリース契約で、安定した家賃収入を「保証」されて物件を買っていた。
 ただ、買ってから二年も経たずにサブリース契約は一方的に打ち切られたり、約束された家賃の半分程度しか手にできなかったりする人が相次いでいる。

 返済原資の担保できない、無職、低所得の方が、融資に適さないのは当然です。
 家賃保証という悪魔の囁きに頷いた方々の結果は記事の通り。
 末路は、自己破産しかありません。

 古今東西問わず、うまい話には必ず裏があります。

仮想に救われる現実

 先週封切りの映画「ラストレター」に引き続き、次男の薦めで岩井俊二監督「リップヴァンウィンクルの花嫁」を観ました。
 この作品は、ネット配信限定です。
 
 主演の黒木華さんはじめ、綾野剛さん、Coccoさん、りりィさん・・・。
 その演技力と存在感に魅了されます。

 そして何よりも、岩井俊二監督のメッセージ性の強いストーリー構成が秀逸です。 
 地元劇団で、つまらないシナリオを描いていた自分としては、ただただ羨望の眼差しで拝見しました。
 監督は、年齢的には自分と同級生ですが・・・。

 ネタバレしない範囲でテーマを御話しすると、
 「遠くの親戚よりも近くの他人」
 「自己重要感と承認欲求」
 「どれだけ見栄を張っても、最後は裸の自分」
 といった感じ。

 しがらみだらけでリアルを生きていると、疲れることもあるでしょう。
 そんな時、ヴァーチャルの教えに救われることも少なくありません。

傷つけるも癒すも人生

 先日も書きましたが、前職時代の同僚8名でランチ新年会を開催しました。
 出身も境遇も、年齢も経歴も、趣味も嗜好もバラバラの人間が、縁あって集うのが会社です。 

 30年前、19人目の社員として入社した会社は、
 僅か15年で680名にまで拡大し、
 11年前に、民事再生法を申請。
 5年前に、破産しています。
 
 今回集ったのは、その全盛期と衰退期を共に生きて来た戦友です。
 散り散りになった今も当時の記憶が甦り、昔話と近況報告に花が咲き、時間はあっという間に過ぎ去りました。
 そして改めて、人脈が財産であることを思い知らされます。
 
 ・ 保険会社の営業
 ・ 工務店の社長
 ・ 不動産会社の社長
 ・ リフォーム会社の社長
 ・ デベロッパーの役員・・・

 前職時代に培った、知識や経験や資格を活かし、各々が関連する仕事を生業としています。
 その人脈に助けられた事例は、枚挙に暇が有りません。

 人は一人では生きていけない。
 必ず誰かの世話になり、他人を傷つけながら生きていく。
 それが人生です。   瀬戸内寂聴

 生意気にも加筆が許されるならば、
 必ず誰かをお世話し、他人の傷を癒しながら生きていくのも、また人生でしょう。

責任と覚悟

 先日、K工務店T本社長の御取り計らいにより、前職の仲間8名が集い、ランチ新年会を開催しました。
 
 何名かの方から、「闘ってますね」と声掛けされます。
 そう、このブログを読んで頂いての感想です。
 最近の書き込みに、某団体の内紛に関する記述が目立つからでしょう。

 正直、内紛と表現するのも不本意ではありますが・・・。
 確かに昨年10月以降は、この事案に、多大な時間とエネルギーと知恵を使ってきました。

 当事者以外の一般の方々は、まったくと言って良いほど、内容を知り得ません。
 「どうなっているんですか?」
 こう訊ねられたとしても、一言二言では説明し難いのも事実です。

 ただ、確かなこととして、現状の運営は明らかに間違っています。
 規則や法律や基本的な人権を、いとも簡単に蹂躙できる議案を、賛成多数で可決してしまいました。
 これにより組織は、客観性やモラルとは無縁の世界で、恣意的に強権を振るうことができます。

 事実、強権発動により、二名の理事が粛清され、うち一名は処分の不当性を司法に訴えています。
 これが認められれば、司法の裁定によって、現執行部や賛同した理事の誤りが確定します。
 更に、慰謝料や損害賠償請求に発展する可能性も充分にあります。
 
 執行部や賛同理事に、そうしたリスクを丸抱えする責任と覚悟はあるのか。
 敢えて、問いたいと思います。

心に火を灯す

 経営者にとって、大事な仕事は沢山あります。
 中でも重要なのは、社員の心に火を灯す力でしょう。
 
 人間は、三通りに分かれます。
 1. 自燃性
 2. 引火性
 3. 不燃性

 自らがメラメラ燃えることのできる人間は、まさしくリーダーに相応しいと言えます。
 但し、自燃性を有するのは、十人に一人居るか居ないかの稀少人財です。
 
 また、周囲が燃え上がろうと、我関せずで、全く火の着かない人もいます。
 周囲の盛り上がりを他所に水を差す、不燃性の人は、いわゆる人罪かもしれません。
 
 組織の中の人材を俯瞰して見てみると、引火性人材が大多数を占めます。
 「人が燃えたら、自分も燃える」
 自分自身も、その一人です。

 だからこそ、誰かが燃えて着火剤とならなければいけません。
 先日の合宿は、企業の未来と、社員の心に、希望の灯をともすためのイベントでした。

 燃え上がった火勢が弱まらない内に、薪をくべ、火を移していきましょう。

念ずれば花ひらく

 建築・不動産関連四社の中長期経営計画策定合宿に参加者の皆様、おつかれさまでした。
 経費も時間もエネルギーも要しましたが、実り多い合宿であったと確信します。

 ご紹介した通り、NYホームは5年前、同じ会場で合宿しています。
 その時の「SWOT分析」や「戦略」を列記したシートを読み返して、正直驚きました。
 100%ではありませんが、ほぼ9割方実現しています。

・ 社員の定着率が悪く、社内コミュニケーションを掲げていたところ、今や殆ど辞めない会社に成りました
・ 松山エリア管理戸数1,000戸体制は、二年前に実現しています
・ 若手中心で低かった宅建資格取得率も、今は9割超の有資格率です
・ 年二回のオーナー会開催も、昨年から実施しています。
・ 自社収益物件取得の目標も達成し、昨夏には自社アパートも新築しました・・・

 一日目、自社の強み、弱み、外的環境の機会、脅威を見つめ直し、地に足のついた戦略を議論しています。
 二日目、「長期的にはこういう会社にしたい」と、夢やロマンを大いに語り合いました。
 そして、頭に描いた夢を、言葉にし、記録に残します。

 3年後、5年後、10年後、その夢や目標は実現できているでしょうか。
 当時の稚拙さを、懐かしく回顧できたとしたら、まさしく成長の証しですし、それこそが経営の醍醐味でもあります。
 
 強く念じ、文字にして、意識することで、行動が変わる。  
 改めて、念ずれば花ひらきます。

虎の威を借る狐

 中国の古い訓えです。

 虎の威を借る狐
 トラが獲物を探している時キツネを捕まえ、これを食べようとしました。
 キツネは「あなたは私を食べるわけにはいきませんよ。
 なぜなら私こそ天帝が百獣の王としてこの世に遣わされたものなのですから。
 あなたが私は食べたら、天の命令にそむくことになりましょう。
 もしそんなことは信じないとおっしゃるなら、私のあとについてきてみてください。
 百獣たちは私を見てみな逃げていってしまうでしょう」と言いました。
 トラは「わかった」と言い、キツネとともに歩いていきました。
 百獣はその様子を見てみな次々に逃げ去っていきます。
 しかしトラはそれらが自分を恐れて逃げていくことに気づかず、キツネを恐れて逃げていくのだと思うのでした。

 私は、権力に阿(おもね)る人が嫌いです。
 相手が強者であろうと、弱者であろうと、中立に公正に、是々非々で対峙したいと思って生きてきました。

 ところが、最近になって思うことがあります。
 自らの存在で勝負できない、自信の無い人は、阿るしかないのかもしれません。
 格好悪くても、みじめでも・・・。
 
 自信を持つには、信念を持って強がること。
 強がって、打ちのめされること。
 そして立ち上がり、負けないだけの力をつけることです。

 力をつけるには、目の前の仕事に懸命に取り組み、結果を出す。
 その積み重ねが、人格を築きます。
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン

・経歴 
 雄新中卒業 → 新田高校中退
 大工・石工と約十年職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業
 令和2年 ㈱南洋建設 代表兼任
 令和4年 ㈱たんぽぽ不動産起業

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