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話し上手は聞き上手

 いよいよ今日で、2019年も最後です。
 先日、我が社では恒例の納会が開催されました。

 幹事は四店舗持ち回りで、今回は松山南店です。
 今回は初めての試みで、大クイズ大会。
 社内のみならず、グループ会社にも広く呼びかけ、集まった問題は40問超。
 これを40分間の尺でやり切ろうというのですから、タイトでした。
 司会のO野店長のマシンガントークが、更に加速したことは言うまでもありません。

 それにしても、思った以上に盛り上げてくれました。
 社内外の人物の、意外な側面も浮き彫りとなり、実に有意義な取り組みです。
 
 その陰で、幹事の皆さんは、事前打ち合わせ、当日準備、後片付けも含めて大変だったでしょう。
 参加者個々に対する気遣い、気配りも一級品でした。

 年末年始、親交深い方々との宴席が多かったのですが、一つ気付いたことがあります。
 自己主張の強い方が多過ぎる。
 
 一方的に自論を捲くし立てる。
 タイミングを計ってカットインしようとするけれど、無視して話し続ける。
 話の途中で腰を折り、大きな声で割って入る。
 更に大きな声で、被せてくる。
 周囲の声が大き過ぎて、隣の人の話しすら聞き取れない。
 
 まあ、それが飲み会の醍醐味かもしれませんが・・・。
 あまり酒を飲めない自分は常に、自己嫌悪に陥る程に冷静です。
 
 話し上手は聞き上手。
 そんな社員ばかりに囲まれていることに、改めて感謝したいと思います。
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カリスマなき後

 カルロス・ゴーンCEO逮捕の後、日産を率いていたのは西川広人氏です。
 しかし、その西川氏も不正報酬問題で退任。

 その後の日産は、内田誠CEO、アシュワニ・グプタCOO、関潤副COOのトロイカ体制となることが発表されました。
 ところがその直後、「関氏が日本電産の社長含みで迎え入れられることとなった」との電撃ニュースが駆け抜けます。

 日本電産と云えば、売上高1兆5000億円の、日本が世界に誇るモーターメーカー。
 その原動力は紛れもなく、自宅横の町工場から一代で築き上げた永守重信会長のトップダウンです。

 2013年には、日産自動車の中核子会社カルソニックカンセイ(現マレリ)社長だった呉文精氏を副社長に据えました。
 呉氏は、後継者の最有力候補と目されたものの、統括していた車載や家電事業で期待された実績を上げることができず、15年に退社。

 次に、昨年2月、当時副社長だった吉本浩之氏を社長兼最高執行責任者に選びました。
 当時、創業以来初めての社長交代として注目を集めたものです。
 しかし、中国市場の不透明感などを背景に業績は悪化しています。
 永守会長は更なる経営刷新が必要と判断し、吉本氏に代わる社長候補を探していたところ、先述の関氏に白羽の矢が立った訳です。
 
 素晴らしい業績の裏で、日本電産の有価証券報告書には、「永守会長の後継者問題」が注記されています。
 稀代のカリスマ経営者を擁する日本電産ですが、カリスマ自身がゴーイングコンサーン上のリスクとなっていることは皮肉です。
 
 カルロス・ゴーンの功罪はともかくとして、人材を引き抜かれた日産自動車も同様でしょう。
 カリスマなき後が、企業としての正念場です。

’19年 五大ニュース

 まずは、幹事を務められた松山南店の皆さん、御苦労さまです。
 それでは、納会社長挨拶恒例「今年の五大ニュース」をランキング形式で発表したいと思います。

5. オーナー勉強会の開催
 「感謝の集い」に参加されたオーナー様から出た、「飲み会も良いけれど、もっと勉強色が強い集まりを希望する」という声に呼応する形で6月26日に開催されています。
 平日の日中、お茶と飴しか出さない勉強会に、34名ものオーナー様が集い、ぎゅうぎゅうの三人掛け机で学ばれる姿勢に感銘を受けると共に、生業とする我々も真剣さにおいて負けては成らないと戒められました。 
 
4. web戦略室の創設
 高知のFC社視察で刺激を受けて以来、三年越しの悲願が成就しました。
 しかも、エイブルNWの同胞の店舗で入力されていた、即戦力である中川さん、浅岡さんに入社頂いています。
 縁に感謝すると共に、強く思い描いたことは、いつか叶うのだということを再認識した次第です。

3. 史上最高仲介手数料
 7月26日決済のHBは、一撃981万円という、会社創設来最高額の仲介手数料と成りました。
 12月決済の「S21」により、その記録は塗り替えられていますが、他社管理物件の売買に介在し、リプレイスまで見届けたという意味において、宇都宮店長の功績は偉大です。
 
2. 四店営業人員のシャッフル
 8月、四店舗の人員を一部シャッフルしました。
 これまで、隣の芝生が青く見えたこともあったかもしれませんが、異動により現実を知ったことと思います。
 不慣れな店舗で戸惑いもあるでしょうが、苦労は成長のために蒔かれる種。
 自身の将来のキャリアアップのために、どんどん苦労して下さい。

1. 経営理念の刷新
 我が社の経営理念・経営方針は、創業時に自分が策定したものです。
 十年間毎日、朝礼で唱和して、心と身体に刻んできた理念を今年、全社員が関わって刷新しました。
 「中立・公正なワンストップサービスを通して、地域で一番親切な不動産会社を目指します。」
 理念にありがちな、洗練された美辞麗句とは縁遠い、「地域で一番親切な」という表現は、実にNYらしいと思います。
 
 さて、五大ニュースには入っていませんが、実は松岡的にはもっと大きな事象があります。
 それは、誰も辞めなかったということです。
 去年と同じ顔触れが、今年も納会で集うのは、決して当たり前ではありません。
 そのことに感謝申し上げて、挨拶に代えさせて頂きます。
 一年間、お疲れ様でした。

監督の仕事:後編

 そもそも、工事現場自体、クレームの温床と言えます。
 騒音、振動、粉塵・・・。
 近隣重任にとって、少なからず迷惑を被ります。

 工事期間中のみならず、建物の日陰になるとか、景観を損ねるとか、不動産の価値に影響を及ぼすことも少なくありません。
 私は、前職の会社で分譲マンション担当の役員を務めていましたが、建築前の近隣説明会は修羅場でした。

 「病気を抱えた寝たきりの家族が居る。 騒音・振動で悪化したらどう責任を取るのか?」
 「今までお城が見えていたのに、この建物のお蔭で見えなくなる。 景観を返せ!」
 「南の陽射しが注いで、冬でも暖かかったのに、これからはずっと影になる。 どうしてくれるんだ!」
 「こんな閑静な住宅地に、高いビルを建てようとするのが横暴。 10階じゃなくて4階にしろ!」

 住人の心情としては当然です。
 一方、会社としては呑める要求と、呑めない要求があります。
 時には、調停となることもありました。

 某現場では、建築反対の横断幕が上がりました。
 着工後は更に、騒音、振動、粉塵が重なります。

 最悪の人間関係からのスタートです。
 施工管理者の指導の下、業者も含めて近隣の方々に、気持ちの良い挨拶を心掛ける。
 工事の進捗に合わせて、丁寧な説明をする。
 地域の清掃には率先して参加して、皆さんと一緒に汗を流す。

 愚直なまでの誠実な取り組みを続けることで、徐々にわだかまりが溶けていきます。
 そして遂に、建築反対の横断幕が下ろされました。

 そう、施工管理者にとって最も大切なのは、コミュニケーション能力です。
 同僚から、「彼なら、報連相もしっかりしているし、任せて安心だ」と信頼される。
 業者の皆様に好かれて、「この監督が言うなら、もう少し頑張ろう」と思って貰う。
 近隣住人から慕われて、「うちの家のリフォームも相談してみよう」と持ち掛けられる。
 施主から全幅の信頼を受けて、「次の現場も、彼に任せたい」と言って貰える。
 
 そうなれば、紹介やリピートが増え、他社と差別化され、文字通りブランドと成り得るでしょう。
 ブランドは決して、スタイリッシュなデザインや、高額な価格設定のことを指すものではありません。
 そして現場は、ブランドを象徴するショールームです。                  以上

監督の仕事:前編

 本日は、非常勤役員を務める建設会社の仕事納めです。
 先日、自身が営業したアパートの現場に行き、施工管理者とお話ししました。
 実は、木造であれば、施工管理者が居なくても、大工さん主体で現場は進んでいきます。
 そこで果たすべき、施工管理者の仕事とは・・・。

【 四つの管理 】
1. 安全管理 
 無事故・無災害で現場を納めるのは、当たり前です。
 KYミーティングを行い、しつこい位に声掛けする。
 安全はすべてに優先します。

2. 品質管理
 設計図の通りに作るのは当たり前です。
 自らが施工図を画き、収まりの悪いNGを是正し、より良いものを追求する。
 更には、次の商品作りにフィードバックする姿勢が必要です。
 
3. 工程管理
 工期に間に合わせることは当たり前です。
 各工程の進捗を確認しながら、手戻りが出ない様に業者を手配する。
 各業者の方々が、気持ちよく仕事できれば、品質にも反映されます。

4. 原価管理
 予算内に納めることは当たり前です。
 実行予算を一円単位で切り詰めて、工事利益を生み出す。
 原価 - 原価 = 純利益です。

 とりあえず四つの管理ができれば、一人前の施工管理者と言えます。
 しかし、会社の掲げるブランド確立を目指すなら、充分とは言えないでしょう。    つづく   

最期の言い訳

 会社も今日で仕事納め。
 先般の感謝の集いで申し上げた通り、不動産会社の正月は4月1日です。
 繁忙期の成果が、一年を決するという意味において、正月気分に浸っている余裕はありません。

 とはいえ、一区切りということで、今夜は恒例の大納会。
 明日27日も、とある集まりの忘年会。
 一日おいて、29日も地元の忘年会。

 年の瀬、押し迫った時期にラッシュと成りました。
 お酒好きの方なら、飲み会続きもウェルカムなのでしょう。
 下戸にとっては、なかなか大変です。

 さて、社員に年賀状を出さない代わりに、大納会の席で社員へのメッセージを封書で渡すのが恒例でした。
 既に過去形にしてしまっていますが・・・。
 グループ会社含め、干渉範囲が広く成り、個々人との接触が希薄化する中、限界も感じています。
 
 そこを御理解頂きたいと思って・・・。
 なんだかんだ言いながら、今年、最後の言い訳でした。

たかが漫才、されど漫才

 M1グランプリを見ました。
 たかが漫才ですが、されど漫才。
 
 個人的には、「かまいたち」さんの一本目、USJ→UFJ言い間違いネタがツボです。
 そんな中で、やはり今大会の目玉は、5,040組の頂点に立った「ミルクボーイ」さんでしょう。
 コーンフレークや最中といった食材をネタに、行ったり来たり堂々巡りのテクニックは、実に鮮やかでした。

 さて、昨年の大会で、上沼恵美子さんの審査を批判した、一部の芸人が叩かれました。
 審査員は皆、人間です。
 好き嫌いの感情が働くことは致し方ありません。

 ただ、盛り上がった今年の大会で一つだけ残念だったのは、やはり上沼さんでした。
 敗者復活戦から決勝に勝ち上がった、三年連続準優勝の和牛への苦言です。

 「横柄な感じ。」
 「このステージは僕のもの。リサイタル。」
 「緊張感もなんにもない。そういうぞんざいなものを感じました。」
 「なんか大御所みたいに。」
 
 勿論、これまで応援してきた和牛の不甲斐なさに対する、愛情の裏返しと取れないこともありません。
 「和牛」が決勝最後の「ペコパ」の漫才を見ずにネタ合わせに行ったことをして、不遜さが見抜かれていたとする論評も飛び交っていますが、これは後付けです。
 
 少なくとも、他のコンビのコメントで蒸し返す話では無かったと思います。
 それは、「和牛」より、「からし蓮根」に失礼でしょう。
 お笑いの世界とは言え、優越的地位に立つ者が、全国ネットを通して晒し首にする、パワハラとも感じられました。
 
 昨年に続き今年も、関西お笑い界の重鎮上沼さんを巡る誹謗中傷問題。
 キャラだから、というフォローでは済まされない気がします。

年末の恒例行事

 休み明けの月曜日。

 朝4:50に起床して、いつもより少し早く6:00前出社。
 12月は掃除当番なので、7:20から駐車場清掃。
 8:30から朝礼。
 午前中は10:00、11:00と連発会議。

 昼休みに事務仕事を済ませ、13:00から三本目の会議。
 終了後、大洲に移動して、T店長の評価面談。
 お客様にアポ取りをして、年末ご挨拶がてら、契約書の修正印を頂く。

 19:00、土地賃貸借契約の賃料見直し交渉で、お客様宅に移動中、U店長から相談。
 現場の店長は皆、日々苦悩を抱えています。
 電話終わりで、久々の夜訪。
 思い返すと、マイホーム営業を率いていた頃は、夜毎夜訪でした。

 割と難しい話でしたが、理解あるお客様に救われ、条件交渉もまとまり、今日の仕事を終えたのが20:00前。
 そこに、グループ会社社長からの電話。
 初っ端から、エライ権幕です。
 
 寒空の下、電話しながら、駐車場まで歩いていき、エンジンのかかっていない寒い車中で、約20分間の話し合い・・・いえ、こちらの言い分に聞く耳を持たず、一方通行で捲し立てられました。
 話した方は、言いたいことを吐き出して、すっきりするかもしれませんが・・・。

 帰宅して、いつも通り風呂に入って、夕食を頂く。
 5:00~20:00、食事無し15時間ノンストップの一日。
 やれやれと思い、ソファで寛いでいると悪寒が襲ってきます。

 例年、年末年始には体調を崩すのが恒例行事ですが、今年は少し早く来たみたいです。
 柚子湯に入ったら風邪ひかない。
 蜜柑を食べたら風邪ひかない。
 これらの、カゼ対策はどうやらガセ。
 
 なかなか寝付けないまま、日付が変わって今日はクリスマスイヴ。
 亡母五回目の命日です。
  
 食欲も今一つで、頭の中で連呼されるコーンフレークも最中も欲しくない。
 葛根湯と、鼻炎薬を、タウリン3,000㎎のドリンクで流し込み、今夜は眠ります。
 明日は元気になーれ。

経営計画書の意味

 前職時代の同僚と会食しました。
 誠実で、努力家で、勉強熱心なT社長とは、定期的に情報交換させて頂いています。

 社長に就任されて6年。
 最初は、自分の色を極力出さない様に、敢えて「何も変えない」ことを心掛けたそうです。

 年月を経る程、確実に業績を伸ばし、支店を展開し、家業から事業への進化を遂げられてきました。 
 ここにきて、大きな変革の必要性を感じていらっしゃいます。

 ・ 長年会社を引っ張ってきた、幹部社員が定年退職
 ・ 業績拡大に乗じて、何人ものキャリア社員が入社
 ・ 手狭になった支店の移転を予定・・・

 様々な状況を踏まえ、経営計画書の必要性に行き当たったとのことです。
 経営計画は、経営の羅針盤。 
 社員の未来に希望の光を灯し、ベクトルを一つにするツールでもあります。

 真剣にこの書に向き合うことで、利益が数倍にも数十倍にも成った企業は枚挙に暇がありません。
 でありながら、殆どの中小企業が経営計画書を作成しないのは何故か。
 
 答えは「暇が無い」です。
 実務に追われ、営業に奔走し、クレームに対応する。 
 毎日毎日忙しくて、そんな書類を作る時間はない。
 文字に書いて、その通りになるのなら苦労はしない。
 
 経営計画書作成を持ちかけた際の、社員の反応は概ねこう。
 しかし、本当は逆です。
 
 一倉定氏の言葉を借ります。
 「経営計画書を作成すれば、その作成に要した時間の数十倍、数百倍の時間を節約できる。
 その通りにならないから不要なのではなく、その通りに成らないからこそ経営計画が必要なのだ。」
 
 三年後、五年後、総ての社員が、その言葉の意味をしっかりと理解する筈です。

健全経営の両輪

 管理職にとって、業績数値は経営の一丁目一番地です。
 数値が把握できていないとすれば、経営判断ができません。

 例えば、今期業績予測が厳しいとしましょう。
 経営者は、何とかテコ入れしたいと考えます。

 自らが動いて、TOPセールスで大口案件を成約。
 「お前たちの不足分を、俺が補ってやったぞ!」
 社長は鼻高々です。

 ところが、現場の指揮は上がるどころか、ダダ下り。
 その理由はというと、実は製造現場の生産能力は限界で、休日返上の残業続き。
 社員は心身共に疲弊していて、これ以上仕事が増えたら、パンクしてしまいます。

 製造現場がフル稼働しながら、業績が悪い理由は、営業が取ってくる仕事が薄利だからです。
 だからこそ、クライアント毎、カテゴリー毎に分解して、儲かる仕事か、儲からない仕事かを見極めなければなりません。
 
 クライアントから必要とされる商品力や営業力があれば、多くの情報が集まり、その中から取捨選択できます。
 いわゆる選別受注です。
 一方、案件情報に枯渇し、喉がカラカラの状態であれば、泥水をすすらざるを得ないこともあるでしょう。

 案件情報を選別する目を養うことと、選別できるだけの情報量を集める力。
 これは健全経営のために必須の両輪です。
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン

・経歴 
 雄新中卒業 → 新田高校中退
 大工・石工と約十年職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業
 令和2年 ㈱南洋建設 代表兼任
 令和4年 ㈱たんぽぽ不動産起業

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