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新たな歴史の始まり

 育休中の女性社員が、子供を連れて遊びにきました。

 会うたびに大きく、顔もしっかりしてきます。
 人見知りもなく、愛想の良い娘です。
 順調に行けば社員も、5月頃復帰と成ります。

 また、来春には、別の女性社員が産休に入る予定です。
 結婚・出産・育児・・・。
 女性社員のキャリアを阻む主たる要因は、一連のライフイベントです。

 長い職業人生における、ほんの一過性のことでキャリアを途絶えさせるのは、本人にとっても、会社にとっても、社会にとっても、大きな損失に成ります。

 我が社は数年前から、女性が安定的かつ継続的に働ける職場にすることを宣言して、真剣に取り組んできたつもりです。
 しかし、産休・育休第一号の女性社員は、相思相愛だったにも関わらず復帰が叶いませんでした。
 
 理想を現実のものとするには、受け皿が必要。
 今期、組織を大幅に見直した理由の一つです。
 ここから、新たな歴史が始まろうとしています。
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正しかったことの証明

 先日招かれた披露宴は、かつての同僚が多数居て、さながらプチ同窓会でした。
 
 ・ 宇和島支店長や高知支店長を歴任されたY口さん
 ・ 賃貸マンション営業だった濃Nさん、永Iさん
 ・ 分譲マンション営業だった川Mさん、I上さん、松Bさん、青Nさん
 ・ 施工管理の伊Tさん、井Gさん、坂Mさん
 ・ 設計職の森Sさん・・・
  
 前職からの流れで御客様を引き継いでいる会社の方も、数名いらっしゃいます。
 前回述べた通り、二度の破綻を経て、スポンサーも二転三転する中、殆ど顔触れ変わらず頑張っていることは、実に素晴らしいことです。
 その理由は、二つあると思います。

 1. 支店長のリーダーシップ
 会社の経営が順調なら、舟を下りたいと思う人はそう居ません。
 嵐に見舞われ、うねりが襲い、波が降りかかる・・・。
 そんな大シケを、幾度も乗り越えて来ている訳です。

 「帆を下ろせ!」
 「全速前進!」
 「舵を切れ!」

 波状的に押し寄せる困難の度、臨機応変に判断し、檄を飛ばし、行く先の希望を説き、仲間を鼓舞して来られたことでしょう。
 船長とて、心身共に疲弊していた筈です。 
 しかし、船長が弱音や愚痴を吐いていたのでは、部下は堪りません。
 支店長と部下との厚い信頼関係が、痛いほど伝わってきます。

 2. お客様とのつながり
 会社を辞めるということは、基本的にお客様とのつながりを断つことになります。
 高知の場合、単なるメーカーとクライアントとの関係を超え、まるで家族の様な絆がありました。
 
 会社が破綻すれば、通常のお客様心理としては失望し、離れていくもの。
 それがここでは、寧ろ激励され、応援して下さるのです。
 そんなお客様がいらっしゃる訳ですから、辞めたくても辞められないというのが本音かもしれません。
 
 会社を離れ、世界的なエクセレントカンパニーに転職し、四国の統括マネージャーをしているN井さんがこう言いました。
 「会社は変わりましたが、営業のスタンスとやっていることは、全く変わっていません。
 前職時代に教えて貰ったことを、忠実に実行しているだけです。」

 あの会社をつぶしてしまったのは、かつての幹部であった我々A級戦犯の責任。
 しかし、CS(顧客満足)やES(社員満足)の基本方針が間違って無かったことだけは、彼らの後姿が証明してくれます。 

ライフイベントは通知表

 前職時代の同僚の披露宴に招かれました。
 分譲マンション事業の担当役員をしていた際、営業として入社したキャリア社員です。
 
 事実は小説よりも奇なり。
 長く生きておりますと、様々な躓(つまず)きや逆境はつきものです。
 それにしても、彼の人生の波瀾万丈ぶりはどうでしょう。

 転職して間もなく、経済的な困窮に見舞われました。
 時を待たず、前職の会社が民事再生法申請。
 その数年後、二次破綻。
 
 多くの同僚が次々離脱する中、彼は最後の最後まで会社を下支えします。
 この度、転勤→結婚→懐妊という事情によって、止むを得ず舟を下り、地元の会社に移籍することに成ったのです。

 彼からの招待状に、高橋真梨子(柴咲コウ)の歌から引用したフレーズを書き添えました。
 「人を愛するため、人は生まれた
 苦しみの数だけ、やさしく成れるはず」
 
 現職の社長と前職の会長と前々職の常務が同じテーブルに座り、三社の上司や同僚が和やかに祝福する披露宴の雰囲気を見るだけでも、彼の人と成りが伺えます。
 困難をものともせず、自ら知識を身に着け、スキルを高め、お客様にお役立ちし、常に前向きな姿勢で貢献してきたからこそでしょう。

 披露宴の際、どれだけの人が、どれだけの思いで祝福してくれるか。
 葬儀の際、どれだけの人が、どれだけの思いで惜別されるのか。

 ライフイベントは、それまでのその人の生き様を象徴する通知表です。

当たり前の文化

 U都宮さんの歓迎会がありました。
 いつもながら、我が社の飲み会の参加率は高い。
 社内の大多数のみならず、グループ各社からも数名が参加しました。

 働いている長男や次男に話を聞くと、会社の飲み会は苦役でしかないようです。
 昨今、会社経費の飲み会であっても、「気を使うから」と敬遠される傾向は否めません。
 完全自腹で多くの社員が参加し、心の底から楽しんでいる様子は稀有であり、誇るべきことでしょう。
 
 さて、宇T宮さんの前職は、地場大手賃貸仲介会社で20年以上務められた、ベテラン中のベテラン。
 長年業界で生きてきた人に有りがちなクセもなく、誠実・実直な立ち振る舞い・・・実はこれも稀有な存在です。
 その宇都Mさんから、次の言葉を聞くことができました。

 『入社して二週間、前職の会社との、カルチャーの違いに驚かされる。
 まず、お客様が来店される際、全員が立って「いらっしゃいませ」とお迎えする。
 お帰りの際は、駐車場で、車が見えなくなるまでお見送りする。
 クレームの電話が驚くほど少ない。
 御客様の口から、「日頃からお世話になっています」と感謝の言葉が出る。
 これらは、前職の会社では到底考えられないことです。』

 勿論、前職の会社も素晴らしい会社。
 学ばなければならない点も多々あります。
 但し、先述の言葉は、我が社が最も大切にする文化です。
 
 この会社しか知らない社員にとってみれば、当たり前に思うかもしれません。
 しかし、当たり前であることが素晴らしいのです。

商売の原点

 先日通勤中、突然警報音と共に「すぐに停車してトヨタに連絡して下さい」とのモニター表示。
 エミフル松前前のバス停に車を緊急停車しました。
 
 「トヨタに連絡ったって、開いてねえし・・・」 
 早朝4:30の真っ暗闇は、心細いものです。
 車を買った内子町の上Dオートに電話しようと、何度か試みたものの、流石に気が引けます。
 
 30分程悶々とした後、5:00に成ったのを見届けて電話。
 (4:30がNGで5:00ならOKという価値基準は如何なものか?)
 数回コールでつながりました。
 当然、寝起きの声です。

 状況を説明しますと、心良く来て下さることに。
 繰り返しますが、夜も明けきって無い早朝5:00です。

 一時間ほどで、代車を載せた車両運搬車が着きました。
 厭味を言うでもなく、テキパキと代車を下ろし、「修理が高く成らなければ良いけどね。」と、こちらの心配をしてくれます。
 
 我々も、管理業を生業としていますので、トラブルはつきものです。
 定休日・夜間・早朝の出動は、誰も歓迎しません。
 ついつい、不機嫌さが伝わってしまうこともあるでしょう。

 しかし、こうした突発の事態に、気持ち良いフォローができれば、お客様の心は離れません。
 内子町という、どちらかといえば斜陽の市場において、堅調な商売を展開されている、商売の原点を見た気がします。
 Jちゃん、ありがとう!

見届けるのが上司の仕事

 御客様に御迷惑をおかけしました。
 知人の大家様から賃貸住宅の入居斡旋依頼という、またとないお話しだったにも関わらずです。
 
 失敗は誰にでもあります。
 大切なのは、失敗を繰り返さないこと。
 そういう意味で振り返りたいと思います。

 原因はシンプルに二つだけ。
 1. 部下が指示を失念していたこと
 2. 上司が完了を見届け無かったこと
 
 社長の人脈で仕事を貰うことは、少なくありません。
 そのまま自分が担当することもあります。
 しかし、殆どは部下に振ります。
 そして、部下が失念します。

 「何でやってないんだ!
 言われたこと位、しっかりやってくれ!」
 怒鳴りつける手もあるでしょう。

 しかし、これは明らかに自己責任です。
 これまでにも指示したっきり放置して、御客様に御迷惑をおかけしたことはありました。
 だからこそ、「多分大丈夫だろう」ではなく、「失念するかもしれない」と考えるべきでした。
 
 「あれどうなった?」
 こう言葉を投げかけて、業務完了を見届けるのが、上司の役割です。 
 一方、部下の立場からすると、上司の「あれどうなった?」を聞いた段階で、報連相の不充分さが露呈します。

 何れにしても、お客様にご迷惑をおかけしたことは紛れもない事実です。
 ビジネスチャンスを逃したこと以上に重大なのは、信用を失ったことでしょう。
 売上利益は取り戻せても、信用はなかなか取り戻せません。

安全運転のススメ

 私のマイカーはハイブリッドです。
 古い型式のプリウスですが、十年以上付き合っています。
 経済的で、環境に優しく、静かで、乗り易い。 
 掛け値なしに良い車だと思います。

 先日、目の前を走るトラックに、次のステッカーが貼ってありました。
 「走行速度を10㎞落とせば、10%燃費が良くなります。」

 そこで、という訳でもないのですが、ちょっとした実験を試みました。
 方や、急発進、急加速で、遠くの信号が黄色なら、アクセルを踏み込み一気に駆け抜ける運転と、
 方や、緩やか発進で、遠くの信号が黄色なら、アクセルから足を外し、惰力で進む安全運転。
 
 この二者の差は、概ね13%(3㎞/ℓ)です。
 毎月の走行距離は2,000~3,000㎞なので、約130ℓのガソリンを消費しています。

 平均単価120円で計算すると15,600円。
 15,600円の13%ということは、約2,000円の節約になります。
 結構なランチを頂けます・・・ってこれはせこい話(笑)

 飛ばした時と安全運転の時と、どの位時間が違うのかというと。 
 内子⇔松山間で、僅か5~10分です。

 人や周りの車に優しく、財布に優しく、環境に優しく、事故リスクが軽減され、心も落ち着く・・・。
 改めて、安全運転を心掛けたいと思います。
 
 ちなみに私の免許証は、19年間ゴールドです。

空室リスクゼロ

 最近、しみじみ思うことです。
 「知れば知るほど知らないことが増えてくる。」

 太陽光発電の1kw当たりの買取価格推移は、以下の通りです。
 24円 ~2008年
 48円 2009~2010年
 42円 2011~2012年
 38円 2013年
 37円 2014年 
 29円 2015年
 24円 2016年~

 2008年以前に、太陽光発電を思いつく方は、環境意識の高い一握りの方でした。
 補助金を貰ったとしても、高額な設備投資。
 ペイできる頃には設備も老朽化。
 まったく経済的ではなかった訳です。

 クリーンエネルギーへの転換を国策として推進する中、採算を度外視した買取価格に投資家が群がり、瞬く間にメガソーラーは乱立します。
 予測を遙かに超える申請を受け、単価は引き下げの一途。
 これにともない、太陽光は成り立たなくなった・・・と思っていました。

 ところが、近年量産によりパネルの単価が大きく値下げ。
 発電性能も向上。
 従って、今でも上手くやれば、利回り10%も夢ではありません。

 現金を1200万円持っていたとして、これを銀行に預けても一年後の利息は精々1万円程度。
 家賃5万円×2戸の木造中古アパートを1200万円で購入。
 すると、年間120万円のリターン・・・これが利回り10%です。 

 同金額を太陽光パネルに投資し、所有ビルの屋上に載せ、120万円のリターンを得れば、同じく利回り10%。
 しかし、アパートの場合、入居者が一人出てしまうと、収入は半減し、利回りは5%。
 二人共出てしまうと、収入ゼロです。

 太陽光発電の場合、空室リスクが一切ありません。
 太陽が照り続ける限り、確実に収入をもたらしてくれます。
 
 来年度に成りますと、買取価格は更に下がるでしょう。
 検討するなら今が最後のチャンスです。

公明正大な桜の代紋

 本業以外に、幾つかの公職に就いています。
 昨日は、「公益財団法人愛媛県暴力追放推進センター」臨時理事会。
 東京第一ホテル「若草の間」に、理事18名が集います。
 
 ・ 愛媛県商工会議所連合会会頭
 ・ 愛媛県商工会連合会会長
 ・ 愛媛県建設業団体連合会会長
 ・ 愛媛県農業協同組合中央会会長
 ・ 愛媛県遊技場協同組合理事長・・・
 
 県を代表する錚々たる顔触れの中、末席を汚す愛媛県宅地建物取引業協会常務理事。
 本来は会長が据わるべき椅子なのに、前任の副会長から引き継ぎを受けた私です。

 さて、活動として取り組んでいる無料相談件数は、下記の通り年々減少しています。
 平成24年 689件
 平成25年 512件
 平成26年 477件
 平成27年 439件

 これは、反社会勢力の活動が沈静化していることの証左。 
 高額な金銭が動くことから、組織が触手を伸ばし易い業界ですが、暴対法施行以来、大袈裟でなく影を見ることもなくなりました。
 
 高額な金銭と云えば、この会合に参加する前、事務局から言われました。
 「交通費が出るので印鑑を持参して下さい」
 当日資料の中に、領収証と封筒が入っています。

 封筒は、小銭がジャラジャラ。
 「源泉徴収してるんだな」と思って開けてみると、320円。
 市内電車往復分でした。

 ちなみにこの財団、6億円超の基本財産を有しています。
 桜の代紋の公明正大さは流石です。

山より大きな猪

 人生は常に順境ではありません。
 
 「うまくいかないなぁ」
 「なんでこんなことになるんだろう」
 率直に言いますと、それが人生です。

 いつも申し上げる通り、常に順境の人生は果たして面白いでしょうか?
 
 投げれば必ずストライクのボーリング
 打てば必ずホームランのソフトボール
 振れば必ずホールインワンのゴルフ・・・。

 そんなつまらないゲーム誰もやりたがらないでしょう。
 時にバンカーに捕まり、時にOBを打ち、時に池にはまる。
 そうしたトラブルがあるからこそ、スリリングでエキサイティングなのです。
 もっとも、自分はゴルフをしませんが(笑)

 想い悩み、克服すべく訓練に励み、知恵を使い、技量が高まり、スコアが改善される。
 そうしたプロセスを経て、達成感を得、自らの成長が確認できる。
 と言うことは、取りも直さず、逆境にある方は今、まさにその権利を得ています
 つまり、危機(ピンチ)ではなく機会(チャンス)です。

 カーネギーの名著「道は開ける」によれば、逆境克服の第一歩は「最悪の事態を受け入れる」。
 殆どの逆境は、命まで取られません。

 例えば、仕事で失敗したとしても、その殆どは上司から叱責されるのが関の山です。
 でありながら、多くの人が、実態よりも不安を大きく膨らませ、その妄想に怯えます。
 くれぐれも、山より大きな猪は出ません。

 ビジネスでの生存競争を勝ち抜くには、いかなる場面でも平常心を失わない、開き直りにも似た強い精神力が不可欠です。
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン

・経歴 
 雄新中卒業 → 新田高校中退
 大工・石工と約十年職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業
 令和2年 ㈱南洋建設 代表兼任
 令和4年 ㈱たんぽぽ不動産起業

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